詩の話とかWebっぽい話とか、とにかく雑多に。
2003年12月31日
画材屋さんで見かけた展示会情報。
- アンコール・ワット拓本展
- 会期:2003年12月9日〜2004年1月12日。
- 時間:午前10時〜午後6時(入館は5時30分まで)。
- 年末年始:12月15,22日、28日〜1月3,5日は休館
- 会場:京都文化博物館
- 観覧料:一般700(560)円、高校・大学生500(400)円、小・中学生400(320)円
- トルコ三大文明展
- 会期:2003年12月20日〜2004年2月6日。
- 時間:午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)。
- 年末年始:12月28日〜1月4日は休館
- 会場:大阪歴史博物館
- 観覧料: 大人1200(1000)円、高大生900(700)円
- 大英博物館の至宝展
- 会期:2004年1月17日〜2004年3月28日。
- 時間:午前10時〜午後5時(入館は閉館30分前まで)
- 年末年始:12月28日〜1月5日は休館
- 会場:神戸市立博物館
- 観覧料:一般1300(1100)円、大学・高校生900(800)円、小・中学生500(400)円
観覧料の()内は前売
とりあえず全部行くことにしておこう。
投稿時刻: 17:34 | カテゴリ: /exhibition | 固定リンク
【Link】コミュニケーションツール
- シングルCDを購入する人たち(ARTIFACT −人工事実−)
- ネットワーク上の活動の男女差(ARTIFACT −人工事実−)
- 小中学生にも"アバターサービス"が浸透中?(ZDNet)
- "感動探し"の市場規模は5兆円(ZDNet)
よく「詩とは何か」とか言われるけれど、一つの表現方法であること以上の意味をもたないんじゃないだろうか、と最近は普通にそう感じる。私は私なりに思うことがあって、それをこの場で公言することが多いけれど、それは飽くまでも私なりに思うこと
であって、それ以上のものでは決してない。ましてや誰かに強制するためのものでもなく、何が正しくて何が間違っているのかを示唆するものでもない。
時世、流行、あるいはその時代に広がる心理状況、それが不特定の何かをコミュニケーションのきっかけにする。たったそれだけのことなのだ、と。
詩を書く人間として、特定の指向を否定するために「詩とはどうあるべきか」なんて口にしないようにしようと、頓に思う。何かを否定したつもりはないんだけど。
だけど今までは、自分の考える「詩とはどうあるべきか」を正当化させるために誰かの想いを否定するようなことしかしてこなかったんだよ。私に限らず。それが、「詩とはどうあるべきか」を語りたがる人間のやり口だったんだ。
【F.y.新仕様MEMO】基本コンセプト。
春を目標にF.y.の仕様の大幅変更をする予定なら、そろそろ仕様を考えておかなくっちゃ、という感じのメモ。メモなので、訳が分からない記述もあるかもしれないけれど。
ここで随時上げていく仕様を全部盛り込むだけの余裕はないだろうし、現実的に考えて、春に本始動させる予定のシステムに後からどんどんと機能を追加していくことになるだろうけれど。目標は大きく、amazon.co.jp(笑。
基本コンセプト
- 機能拡張性第一。
- おいおいの機能拡張を考えると、まず最初に機能拡張性を優先。後で機能を追加しようにも、その作業に手間取るようでは単に投稿ルールに制約を与えて、利用者を不自由してしまう、という発想で。
- 投稿スペースの基本理念はアーカイバ。
- 掲示板の投稿利用という概念は一掃。第一に過去ログ落ちをなくす。イメージ的には現代詩フォーラムよりも詩人ギルド。ただ外部から作品へのリンクを基本スタンスにすると、いずれリンク切れの作品が多発するので、アーカイブとして作品を蓄積していくのは原則内部、という形が無難かなぁ、と考え中。あと、新規投稿順のリストアップは重視せず、今回の仕様変更で3日に1作の投稿ルールは廃止する方向で。
- 出せる情報は全部外部へ出す(ないし、出せる機能を有す)。
- 個人的にはこれをF.y.の最大のウリにしたいところ。著作権が規定する範囲内で出せる情報は全て外部配信できる機能は、絶対に持たせる予定。コンテンツによる訪問者の囲い込みはしない、というのが(F.y.という投稿サイトではなく)私の絶対方針。
ひとまず、予定としては4月にシステム移行+テスト運用、GW明けに本稼動というスケジュールで動けたら良いなぁ。
【F.y.新仕様MEMO】レコメンド機能。
amazon.co.jpにある、この商品に興味がある人は、こんな商品にも興味をもっています
とか言って別の商品(amazon.co.jpの場合)とか作品を紹介するヤツ。
面白そうだけど、優先度は結構低い目。ログ取るのが大変。しかも初動時に表示するアイテムがないなど、F.y.の本筋でない部分で細かい仕様を考えなきゃいけないのでパス。
この機能を導入する場合、何らかの形で投票機能も必要になってくるかな。「この作品が好きな人は、こんな作品にも興味があるようです」とか言ってリストアップするみたく。
【創作memo3】秋の空のトリップ・アワー
F.y.に投稿作品ですが、私が入れた後のレスは別に気づいてなかったり見てなかったり無視してたりするわけじゃないんですよ。と一応念のため。
ただ、一回レスを入れてしまうと、わざわざまたスレッドを上げるのが忍びないというか。とか思ってるうちにますます上げにくくなってるだけです(笑。
せっかくなのでここでレス返し。
その結果、ばっちりキャラクターが伝わって来ました、ということです(笑)
「ボク」という表記も意識してなかったけど、僕の脳みそには無意識の内にちゃんと働いてたみたい(笑)
Re: 秋の空のトリップ・アワー(No.16013) From F.y.
ミサイル君、御意(謎。
次にku-miさんからのレス。作品投稿する度にレスくれてサンキューです。
私も一連目の「空」と続く「地面」の対比が好きでした。
のびやかでさわやかな空の描写がよけいに,アスファルトの地面に押し付けられているもどかしさを強調していて,うまいなぁ〜と。トリップしちゃう時間って,客観的に冷静にそんな自分を見てみたらなんか恥ずかしいんでしょうね。昨晩書いたラブレターを,翌朝読み返すという残酷さに似ている感じ。
ちなみに私は詩を書く時ってトリップしてます。
なので,身内とか友達に見せるのはかなり恥ずかしいと思ってしまいます。
Re: 秋の空のトリップ・アワー(No.16017) From F.y.
私も一連目の「空」と続く「地面」の対比
、こっちの方はあんまり対比とか小難しいことは全然意識してなかったんですけれど、ね。でも高低を表現するならこうなのかなぁ、なんて。
あと、レスとは直接関係ないところなんですけど、
一歩遅れて帰ってきたボクは
気はずかしさに いつのまにか
走ってた
秋の空のトリップ・アワー(No.15793) From F.y.
今になって読み返してみると、飽くまでも余談ってことで比重もあまり高くない部分なんですけど、あんまり気はずかしいようには感じないよなぁ、と思ったり。まぁ、これはこれで良いか。
LiF ToDo.
LiFやF.y.に関するサイト(or ページ)修正・変更等の備忘録。この記事はしばらくの間随時更新される予定です。
今月のトップ詩、7月26〜27日更新を目処に準備。- サイトマップを最新版に修正。
巡行WebLog、あまりに話題が雑多なので、ページ内でその辺りのフォロー(笑。正式運用した途端にヴァージョンアップしたBlosxomを最新版に差替え。巡行WebLog、Resourceの掲載形式を変更。- F.y.の過去ログ蓄積のデータ形式を変更。
- CSS適用下は非表示のフッターを随時削除。とHTMLソース変更の効率化。
- 各種BBSの表示HTMLの適正化。
12/22の更新は無しです。
2003年12月30日
RSS1.0
実際のところ、随分と前から最低限の情報だけを載せたRSSが動的に配信されていたのですけれど、「記事名だけを載せたRSSを配信しててもしょうがねぇなー」と前から思っていまして、で、手の空いた今日に色々と触ってみました。
と言っても、blosxomのプラグインを入れただけなのですけれど。それでもRSSリーダーで確認してみるとXMLパーサエラーを続発してた時間帯もあったんですけれど(苦笑。
これまで動的に生成されてたRSSもそのまま生成されてますんで、お好みに合わせてご利用くださいまし。っていうか、ここ読んでる人にどれだけ役に立つ機能なのかは未知数なのですが。少なくとも私には便利、ということで(笑。
2003年12月29日
ポータルサイト指向。
えー、と。別に当てつけじゃないですよ(笑。
特定のジャンルに限定したポータルサイトの場合でも、そのサイトの指向として最も重要なことは、サイトの機能としての公益性だと思う。なんと言っても、そのサイトが扱うジャンルの玄関を担うという指向なわけだから、
- そのサイトがきっかけとなって訪問者が望むサイトへ行ける。
- 何度も使っているうちにうざく感じる作りになっていない。
この二つは最低限必須となる機能と言えるかもしれませんね。サイトとしての有用性が証明できれば勝手に外部からのリンクが増えてきますんで、認知度の向上が検索エンジンの表示結果にもある程度反映されて行きますし。そうなると、そのサイトのポジションはある程度確立して行きます。
アクセス解析。
最近、Cookieの設置を求められるたびに拒否してる昨今、そういうサイト(orページ)に出くわすと大概の確率で忍者TOOLSのアクセス解析のようなのですけれど、アクセス解析って個人サイトでどれくらい役に立っているんだろう?
仕事だとねぇ、プロモーションの提案とかで一日の訪問者数がどれくらいで、どこから来てる人が多くて、直帰率がどれくらいで、訪問者のうち、どれくらいが商品を買って行って(オンラインショップの場合)、商品購入の際の誤操作率がどれくらいで、とか全部レポートにまとめて、「現状がこうなので、こういう企画をやってみましょう」とか提案するのにサーバのログとひたすらにらめっこすることが多いんですけど、単に私ができなかっただけで、みんなそこまでやってる……、のかなぁ?
ウチのサイトで以前アクセス解析やってた頃は、頻繁に顔を出すサイトからのアクセスしてくる人が多いのかなぁ?程度しか分からなかったし、そもそもそこまで綿密なサイト運営は不可能だって察してやめたんですけれど。
私なりには他にすることがあるようにも思うけど、その辺りは如何?
役に立っているのなら良いんですけれど、ね。
年賀状。
一週間ほど前からあれこれといじってた画像を最終的にボツにして、今日一日のやっつけ仕事にしてしまう(苦笑。絵をスキャナで取り込んでトーン修正しただけ、みたいな。
そりゃともかく、それもよりも大変だったのが住所調べ。去年喪中だった都合、住所録整理もまるまる一年空いたおかげで、誰に年賀状を出したらいいのかさっぱり見当がつかないっていうか、それ以前に住所録にもあだ名で記名してあって、いざ住所を書こうとした時に名前が思い出せないって、これ如何に?
それは結局、埃を被ってるMOディスクを洗いざらい調べまくって、判明したんですけれどもね。
引っ越しとかで宛先不明で返ってくる年賀状って何枚出てくるんだろう……。
2003年12月25日
【Link】Webに関するメモを割と雑多に。
ちょっと目に留まった記事2点。1点目はJapanese Only
という表記に関する懸念について。2点目はXHTML2.0で追加される要素の考察メモ。
2003年12月22日
甲子園ボウル。
アメリカン・フットボール関西学生リーグの優勝チームと関東学生リーグの優勝チームが学生日本一を賭けて戦う甲子園ボウル。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TL | |
---|---|---|---|---|---|
立命館大学 | 14 | 13 | 17 | 17 | 61 |
法政大学 | 0 | 0 | 0 | 6 | 6 |
立命館、圧倒的でしたね。Run中心の法政がそこをしっかりマークされて手も足も出ずに、ずるずると立命に押し切られていくような、試合の印象としては関西リーグの立命ー京大戦に近い感じでした。
まずは立命QB高田。学生No.1QBと謳われる実力通りに、追い込んでも、作戦を読み切っても全然高田の選択肢が0にはならない、引き出しの多さ。これに完全に法政ディフェンス・ラインがかき回された感じです。マークを絞り切れないから、要所要所で確実にロング・ゲインが稼げてタッチダウンに結びつく。
次に立命のタレントの質の高さ。この人も学生No.1に推されるTE栗山。その学生No.1TEに頼らずRB岸野、齋藤あるいはWR長谷川でゲームメイクができるのって、かなりずるいというか、豪華と言うか。
最後に立命、チームとしての完成度が高い。オフェンス・ラインが相手ディフェンス・ラインの侵入を防ぐだけじゃなくって、味方RBの突破する道筋を作るための戦略性の高いオフェンスがすごく効果よく効いてた。
これで正月のライスボウルも楽しみになって来たよ。
それにしても大学スポーツは何につけても関東チームの方が強い傾向があるのに、アメフトだけは関西優位なんですよねぇ、例年。
2003年12月21日
ドミノ。
「ジャイアント馬場の肖像」
僕の「ジャイアント馬場の肖像」というタイトルで詩を書いてくれましたよね。あの詩、また読みたいなあ。
From F.y.
以前LUCAちゃんと共謀してやってた【謎】『連関する盲点』での作品、私が途中で入院したり何なりで全てのlogが残っていない都合でサイト上にアップしてないんですけれど、その作品は手元にあるlogに残ってるんですよねぇ。
どぅします?(笑
2003年12月20日
無題。
2003年12月19日
FAQ検索サイト
PCメーカーを対象にしたFAQ検索サイト「Rescue Me!」がオープン(INTERNET Watch)経由で、Rescue Me!。
発想として面白いかも。まだ対応しているPCメーカーの数が10社程度と規模は小さいけれど、情報を縦断的に検索できるって案外便利っぽい。仕事の合間にちょっと触った限りでは検索のレスポンスも早め。
同じ発想でソフトウェアのFAQ検索サイトってできないかなぁ?
【Link】Linuxカーネル2.6.0リリース
- The Linux Kernel Archives from kernel.org
- Linuxカーネル2.6.0登場 from ZDNN
- Linux 2.6.0カーネル、ついに公開 from japan.cnet.com
- Linux最新カーネル2.6、正式リリース from MYCOM PC WEB
- 全貌を現したLinuxカーネル2.6[第1章] from @IT
- 3年ぶりのLinuxの新バージョン「2.6」が登場 from ITPRO
- The Wonderful World of Linux 2.6 from Joe Pranevich's Homepage
以下、ついで。
- Windows XP SP2、β版リリース from ZDNN
- Windows XP Service Pack 2: 開発者向け情報 from Microsoft
- 「Mac OS X 10.3.2」リリース from ZDNN
- Mac OS X 10.3.2 Update from apple.co.jp
- Red Hat、アプリケーションサーバ市場参入へ from ZDNN
う、忘れてた……。
これまでの周期をよくよく思い返してみれば、今月ってF.y.の過去ログを公開する月じゃないかぁ。すっかり忘れてた。
最近仕事の方も年末の駆け込み注文でバタバタしてるせいで、休日出勤の可能性もで出て何とも言えないんですけれど、休みが取れるようなら22日に今月のトップ詩と合わせて掲載します。休みがとれてもちりつも。の原稿も残ってるので今月のトップ詩ともどもコケる可能性もあります(苦笑。
飽くまで予定ということで。
2003年12月17日
あわわ。
先週末くらいに「F.y.の運用の件でメール送ったけど?」ってうおのめ倶楽部の大江さんにIMで言われたものの「届いてないなぁ」と思ってたら。あー、滅多に見ることの無いメールアドレス宛に送ってくれてたわけね。今日かなり気紛れに覗いてみてやっと気づきましたよ。
ちゅーか、そのメールの受信日、12月3日とか4日なんですけど……。なぜ今になってそんな話をしてくれるわけ?とも思いつつ。
と言うわけで、春くらいにF.y.はかなり私の指向に偏ったデザインにリニューアルされそうな予感です。投稿板も含めて。
2003年12月16日
更新失敗してました(笑。
うおのめ倶楽部・F.y....etc.の移転告知のスケジュールに変更がないかを大江さんに最終確認取った時に「ウチ、(ローカルからサーバへ)定刻に自動更新されるようになってるから(ちなみに本当に大したことがない仕組み)」とか言っておきながら、設定を間違えてその定刻にトップページが更新されなかった点については、是非無かったことにしておいてほしいところ(笑。
幻のITバブルに乗ろうとする人々。
うおのめ企画、サイト移転。
うおのめ倶楽部 本館や私も共同運営で携わらせてもらっているF.y.などのうおのめ企画の展開で運営される各サイト・コンテンツがまるまる移転だそうです。
正式移転は2004年1月1日からだそうですが、仮公開という形で運営は始まっています。ウチが直接関わりのあるサイト・コンテンツについてはURLを紹介しておきますので、各サイト・コンテンツにリンクされてる方はリンクの張り替えをよろしくお願いしますねぇ。とのこと。
- うおのめ倶楽部(http://uonome.omega-zz.com/)
- For you (http://uonome.omega-zz.com/foryou/)
- うおのめ文学賞(http://uonome.omega-zz.com/bungakushou/)
です。
以上、トップページのOther Topics.に掲載したものと内容は同様なんですけれど、次にF.y.に関して少々追記。
F.y.の移転に伴い、大江さんの話や実際に移転先を見てみるとFreeBBSも一新されることになるようなんですけれど、この新FreeBBS、現FreeBBSと非連動・非同期です。その辺は注意してくださいねぇ。
ちなみに、投稿掲示板の方に関しては現行サイトと移転先サイトで同じ投稿板を使用していますんで、現行サイトから作品を投稿しても大丈夫です。
ってなわけで。
投稿時刻: 00:24 | カテゴリ: /poem/site | 固定リンク
2003年12月15日
あ!!
11月末まで「今年の年末はヒマにしてますよぉ」って触れ回っていたにも関わらず(か「そのせいで」かもしれないけれど)、12月に入った途端に色んな仕事を割り振られてしまって二進も三進も行かず。挙げ句、忘年会とかで週末も時間が割かれる昨今なのですけれど、久々に休日らしい休日。を無駄に寝て過ごしてしまった私ってバカ。
んで、休みも終わり明日に備えて寝ようとし始めるそのタイミングで来週ちりつも。の原稿〆切なのを思い出す。あーぁ。
ちりつも。用にいくつかピックアップしている作品はあるんだけど、まだ何にも考えてないぞぉ。しかもその週って時期的に今月のトップ詩の更新準備もしなくちゃ行けないような……。原稿が重なるなぁ。
ちりつも。のフリースペース欄って、本当にほとんど制約なしなんで、困る時はマヂで書くことに困るんですよねぇ。そういう時に限って他の用事があって時間が割きにくいとか、そんな事情も重なるわけで(22〜23日に予定が詰まっていて、今月のトップ詩の更新準備のスケジュールも動かせなくなっている)。
2003年12月05日
何が『壁』を作っているのか?
最近はバタバタしてるせいか、普段寄っている詩のサイトでさえあんまり巡回してなかったりもするんですけど、MMだとか、F.y.のログだとかは遠慮なしにメールで飛んでくるわけでして、そのメールに併記されているリンク先とかで誰かの書いた記事とかを読む機会はあったりするわけなのですが。
それを読んで毎回思うのはなんと言うか、詩の世界というかコミュニティーというか、そういったものが持つ壁はやっぱりとても高いです。普段(と言っても良いのかは定かではないほどムラがありますけど)詩を書いている私でさえそれを感じるんだから、きっとそうでない人たちがこういったコミュニティーから感じる壁って、他人を拒絶しているかのように受け取られるのかもなぁ、なんて。
何が原因なんだろうと推測してみるにまず真っ先に思いつくのが、そのコミュニティーが『詩を書く人』で構成されていることだろうか。ただ、そのこと自体はさしたる問題ではないと思うの。それがコミュニティーというものですから、ね。問題の本質は(ほぼ)全ての発言が大枠でそのコミュニティーから発せられているせいではないか。という邪推。
コミュニティーを構成するのが詩を書く人なだけに、とにかく書き手本位なんです。何にしても。
何か信念を持った迷いのない姿勢や眼差しが言葉を超えて伝わると(あるいはほかの何かを)信じるのは自由だと思う。だけど、それは飽くまでも書き手の中の問題でしょう? 重要な一つの要素ではあっても、普通は受け手/読み手の必要十分な条件をそれだけでは満たさない。にも関わらず詩を語る際に多くの書き手は、自身の視点/価値観の外へと脱却しようとはしない(ないし、できていない)。
それができないから、発言者の価値観が外へ向けて露出され、それが意識的かどうかに関わらず書き手本位であること自体を結果として正当化することになる。なぜなら、その前提が崩れると発言の骨子が成立しないケースが多いから。けど、同時に詩の面白さを普段詩を読まない人たちへと伝えようとする気概は消えない。
それならばむしろ、詩の面白さとやらを伝えようとは思わない? 「面白い」だとか「読めば分かる」だとか、そうじゃない。何がどう面白いのか、楽しそうに伝えてみせてよ。んで、詩の面白さを伝えようとするサイトをもっと開けた場であってほしい。と願う。そういうサイトの運営者が現状の自分のサイトが開けた場だと思っているのなら、もう一度じっくりと検証し直した方が良いと思う。
投稿時刻: 01:49 | カテゴリ: /poem/site | 固定リンク
2003年11月28日
WMPに関する素朴な疑問。
以前、PC初心者の友達からIM経由で「オンラインゲームのサウンドを消して、CDの曲を聴きながらゲームがしたいんだけど、どうしたら良いの?」と相談されて、それ以上の情報を貰えなかったので、とりあえず「ボリュームコントロールで音源別に音量・ミュートの設定ができるから、WAVE音源だけミュートにしてみたら?」と伝えたら、しばらくして「CDの音まで消えた」とのこと。
本当につい最近PCを買った初心者なので、どのプレイヤーを使ってるのかを確認してもはっきりした返事が返ってこないわけで、きっとWMPでCDを聴いてるんだろうと推測して試してみたら。
再現しました。とりあえず手元にあったWMP9でCDを再生して、WAVE音源だけミュートにしたら、しっかりとCDの音声までミュートがかかってしまう……。
えー、と。なんで?
一通り整った……、かな?
3連休から断続的に買ったiBookの環境設定をやってました。途中で『サカつく』に逃げてみたりとか、私の担当外のプロジェクトが史上稀に見る程に豪快な大失敗をしでかしてて職場内がバタバタしてる都合、帰宅するのが遅くなったりなんかして、なかなかまとまった時間が取れずに今までダラダラとやっていたわけですが。
ともかく、なんとか一通りは環境が整った感じ。今日はちょっとした保険でiBookを職場に持っていく必要があって、家では今のところなかなか使う機会がなかったターミナルについても初めて触ってみたわりには使えることが分かって(笑 / っていうか、sshでサーバーに繋げられたら私なりにはそれで十分なんですが)、慣れない環境ながらも十分メインPCとして使っていけそうな感じ。
一番面倒だったのはメーラーの環境設定かなぁ。Win〜Macの切り替えに限らず、新しいメーラーを使ってみるにあたっていちいちメールの振り分けの設定をし直さなければならないのが面倒だったと言えば面倒。逆に言うと、それ以外はとりわけ苦労したことなんてなかったわけで。そもそもこれまで使っていたデスクトップのWin2kをファイル・サーバ代わりにして、iBookから直接ファイルをいじってるわけで、別にファイルの移行とかせずにすんでるし。
3連休中にAirStationの無線LANに接続できずに戸惑ってたんですけど、AirStationの設定を初期化→再設定してみたらあっさり繋がったし。
なんか、iBookが家に到着して一週間経って(しかもその間に3連休を挟みながらも)ようやく一通りのことができるようになったという……。
さぁ、この週末はiBookを触り倒すぞぉ、っと。
2003年11月21日
iBookが届きました♪
家に帰ってきたら、Apple Storeで購入してみたiBookが届いてました。12inchともなると箱もかわいいなぁ。……、は良いんですけど、置く場所が無いので今晩のところはお預け。
まずは場所の確保だなぁ。問題が初歩的過ぎる……。
2003年11月10日
末っ子。
えぇ、実際すえっ子なんです。姉二人と私、みたいな。じゃなくて、たもつさんにpoeniqueの他薦作置き場で紹介していただきました。さんきゅーです。
この作品、美夜の小部屋経由で知り合った蒼琥珀さんのリクエストで書いた作品だったんですが、3にまつわる作品・テーマ・タイトルで
っていうお題でして、随分悩んだのを覚えてます。
しばらく「なんとかするからちょっと待ってね」って言い続けたものだから、不憫に思ってもらったのか「何らかの形で3に関われば良いですよ」と声を掛けてもらったものの、安易に流れるのも癪な話しだし、と思って、考えた挙句にちょうどウチ、姉が二人いるし……、とかいう実に結構な苦し紛れな裏話がありまして(苦笑。
と書いたところで、せっかく取り上げてもらった作品にこんな裏話をしない方が良かったかも、などと思い立ったり。
2003年11月09日
本日の更新。
サイト用のミニ詩集「いつも通りの表情」を公開。ここに掲載してる作品ってそもそも現時点では3作品だけで、「秋の空のトリップ・アワー」以外は既に「単品・習作集」の中で公開していた作品なんですが……。しかもその「秋の空のトリップ・アワー」もまだF.y.のログに残ってる状態だし(笑。
詩集にも含まれている「かえり道」の創作memoでも書いてる通り、元々キャラの書き分けと作品中での立て方の練習用に書いた詩の作品集だったりするわけですが、その元々の元々って言うか、小説を書き始めようかなぁ
ってのは、ほとんど進行してません。という、ここだけの話(苦笑。
2003年11月06日
ちょっと修正。
巡行WebLogのRESORCESに使っている折りたたみメニューのJavaScriptの修正。アンカーをボタン代わりにしていたのをButtonに変更しました。他にちょっとおかしかった挙動にも手を入れました。手の加え方が突貫工事的ですが。
2003年11月04日
TVアニメ版名探偵ホームズ
借りっ放しリストの時に文庫本と一緒に借りたTVアニメ版名探偵ホームズのDVD。その時に借りた1〜2巻は既に見終わってたんですが、この3連休の間に友人のYくんから残りの3本を借りて、今日一日で一気に見通してしまう。次のサイトの更新作業をしながら見てたんだけど。
なんか懐かしいなぁ……、あんにゃろめ
(笑。
で、あと残ってるDVDは
- ルパン三世 カリオストロの城
- 天空の城ラピュタ
- 機動戦士ガンダム I 特別版
- 機動戦士ガンダム II 哀・戦士編/特別版
- 機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編/特別版
- THE LOAD OF THE RINGS コレクターズ・エディション
- アニマトリックス
- マトリックス リローデッド
- Hellsing I〜V
- ふしぎの海のナディア 1〜10 + BONUS DISC
先は長いなぁ。勝手に置いていくものなぁ……。結局ガンダムの特別編も回収してくれなかったし……。
2003年11月03日
RESOURCES見直し。
一応メインの巡回先を集めてるRESOURCESをちょっと整理しました。スポーツが充実したのは気のせいの方向で。
そろそろ学生のアメフトリーグが気になる時期なんです(笑。
2003年10月31日
あー、そうそう。
巡回ツールとかアンテナとかでウチのトップページを補足してる人(あんまりいないと思うけど)は更新が確認できたわりに何も更新されてないなぁって思うかもしれないですが、livedoorの陰謀(違)でメールアドレスを変更しただけです。
今日のなんだかなぁ。
- ウチの職場が入ってる京都リサーチパークってIT関連の企業がたくさん入ってて同業他社さんとの仕事のやり取りも多いんですが、いつもの感覚(ウチの職場が入ってる6号館って部屋の扉に部屋番号の札があるんです)で部屋番号だけ聞いて4号館へ赴いてみれば、4号館には部屋番号の札がなくって路頭に迷う。
- 「お、今日は早く帰れそるべ」と浮かれ気味に20:00過ぎに家へ帰っても、トラブルが発生して22:00過ぎにまた出勤。で、今帰ってきたところ。
2003年10月30日
前からずっと思ってたことではあるのですが。
マーケットを形成するよりもまず認知度を上げる(あるいは両コンセプトを同時に進行する)方が大切じゃないかとも思うんですが、その辺ってどうなってるんでしょう……。もちろんそれはそれなりに意義のあることだとは思いますけど。
あるいは普段から詩を書く人以外からもそんなに支持を受けているサイトなのかな。そもそもターゲットってどんな層?
「趣味の延長ならそれなりで」っていう感じでもないし余計気になると言うか。コンセプトが開設当初から今一つ見えてこない。
投稿時刻: 02:24 | カテゴリ: /poem/site | 固定リンク
【創作memo2】秋の空のトリップ・アワー
思ったよりもレスが付いたなぁって感じの『秋の空のトリップ・アワー』でした。みなさん、レスさんきゅうです。
冷静に読み返してみるとちょっとポップすぎたかなぁという印象も無きにしも非ず。と言うよりも自分の基本的な指向とこの作品の方向性が完全にブレてるって言うのは拭いようのない事実なのは確かだと思うのよ。例えレスで
のびやかで、はれやかで、はじけてますね。
Ayaサンって落ち着いた人だから
なんか年齢以上に落ち着いた印象を勝手に脳内構成していたんだけれど(失敬)、
まだ20代のぴちぴちギャルなんだって事を再認識されました。
20代のぴちぴちギャルかどうかはともかく(笑)、まず脳内構成されたイメージを一旦リセットしようとする意図があったのは事実ですね。「こういう作品を書く人」もっと簡単に「こういう人」という認識をされるのも悪いことじゃないですけど、そのイメージに乗って一辺倒にだけはなりたくない、というか。
と返して、更にはそれもまた事実だったとしても。です。あるいはむしろ、自分が一番誰かの認識によって構成されたイメージに縛られているのかもしれないのですが(だからこそ脳内構成されたイメージを一旦リセットしようとする意図
が働くとも言えるわけで)。多分F.y.に『ガラスだま』を投稿した時にたもつさんから貰ったレスの
Ayaさんって、意外と器用なんですね、とか失礼気味に。
イメージとしてはきちきちと書く感じで、自分としては「心」で読むというより、「頭」で読む感じだったんですけどね。
(なんか「心」で読むとか曖昧な感じで嫌な表現ですけどね)
頭で読む前に心に響いてくる。
もちろん、きちきちと書いてるんですけどね。いつもの固苦しい雰囲気がないのは語尾の関西弁やメルヘンチックな風情だけではなく、全体的なリズムや、リズムの壊し方なんだろうなあ。
っていうのがまだ記憶に残ってるのかも。いや、残ってる。
まぁ確かに(作風が)一辺倒にだけはなりたくない
と思ってやまないのは事実ですが、難しく書いて書き手はしたり顔になって、読み手はそれを分かった振りをして口上を垂れていくのが詩だったり文芸だったりするのか?と問われると、それは違うだろう、というのがあって。
技術なり技法なりはその作品を裏から支えるものであって、普通はそれが作品の中核とはなりえない。そんなのはただのひけらかしだ。そうでなくてもできることは数多くある。
とか言うことを考えて書いたわけでもないのですが(どないやねん)。
2003年10月28日
【創作memo】秋の空のトリップ・アワー
なんとなく変な詩が書けそうだったので、さっさと書き上げてさっそくF.y.に投稿してきました。かなりめずらしく即興。
発想点としては秋の高い青空が思い浮かんで、「あぁ、なんとなくセンチとエキセントリックを1:2くらいで掛け合わしたらそれだけで不思議な詩が書けるかも」とか思って書いてみたら、単純にカラっと変な詩になってしまったという。でもそれはそれで面白そうだったので、ほとんど行間の空け具合だけを調整してそのまま投稿。
主人公は15〜16歳の女の子をイメージしてみたんだけど、かなりけろっとした感じの性格になったので、もう1〜2歳下に映りそう。あんまり動きがないのも作品として面白くないだろうと思って、それもそのまま放っておくことにしたんだけど、作品のメリハリを考えるとキャラクターの年齢設定ってすっごく困るなぁ。というのがこの作品を通して思ったこと。
詩って説明が挟まってしまうと、そこで一気に現実に引き戻してしまいかねないので正攻法としては動きで人物像を表現することになると思うんだけど、今回の場合はそうなると快活になる分だけ設定の年齢よりも下で見る方がしっくり来ることも多くなるんですよねぇ。
2003年10月21日
BIOS?
Japan.internet.comからPC の仕様表は「用語」「文章」を分かりやすく。
「PC を購入するときに、自分で選んだ」のは224人(75%)で、「店員やほかの人に選んでもらった」76人(25%)を大きく上回った。それでは「自分で選んだ」というユーザーが参考にしたものはというと、「商品の仕様表」が圧倒的で224人中168人(76%)だった。
しかしながら、「仕様表に書いてあることが全部理解できた」のは98人で、「理解できない部分があった」と答えたユーザーが68人もいた。
理解できなかったものとしては、「文章の表現」と答えたユーザーが32人、「用語」と答えたのは26人だった。理解できなかった用語として挙げられたのは、「CPU」(派遣社員/28歳)、「チップセット」(会社員/36歳)、「バイオス」(会社員/40歳)などで、ごく基本的なものが多いようだ。
PC の仕様表は「用語」「文章」を分かりやすく from Japan.internet.com
バイオス?
メーカー製品のPCの仕様表にBIOSなんて載ってるものだっけ? というか、BIOSをごく基本的なもの
に含めるのもどうだろう。
んで、主要なPCメーカーの仕様表を見て回ってみると、これまで特にならなかったところに謎の専門用語が使われてるものだなぁ。と。特にVAIOって個人的にはすごくコンシューマに向けたマーケティングをしてる印象があるんだけど、サイトではかなり込み入った話をしてるのにビックリ。
DDR400メモリーのデュアルチャンネル転送により、転送速度6.4GB/sを実現。
システムバス800MHzに対応するインテル865PEチップセットを採用。2枚のメモリーモジュールを並列に搭載し、2倍の転送速度を実現するデュアルチャンネル転送のサポートにより、PCV-RZ73P・RZ63シリーズでは、転送速度6.4GB/sを実現*。高速なCPUのパフォーマンスをさらに引き出す高速データ転送を実現しています。
引用時注釈などは取っ払ってます。
「バイオRZ」 PCV-RZ73P・RZ63・RZ53シリーズ from VAIO
これ、詳しくない人には「なんだか分からないけど、なんとなくすごそう」ってな感じの文章なんじゃないかな。むしろ、そう思わせるのが最近のマーケティング手法なのかもしれないけど。
いい傾向かも。
週末辺りからF.y.のFreeBBSが盛り上がっている様子。個人的に静観しているけれど、誰かの発言に媚びたり大勢の雰囲気にあまり流れずに、しかもレギュラーメンバーの介入もなく議論が続いているのはいい傾向かも。
詩に対する価値観が違うんだから、どこかで衝突が起こるのは当たり前だと思う。それが感情論に至って発言者同士の痴話喧嘩に成り下がってしまうと「なんだかなぁ」って思うことになるかもしれないけれど、このまま「何が違うのか」がなんとなくでも見えてくればなぁって思う。
そこに視点の違いまで感じることができるなら、間違いなく創作の幅は広がる。はず。
2003年10月17日
思い直し。
「詩は特別のもの」って暗にそう言ってふんぞり返ってるみたいで、確かにそれは気色悪い。露骨に感情を吐露するだけが気色悪いと思われる要因では、決して無い。
それよりも自分では場というか、世界というか、そういったものを開いている気になるのが客観的に一番イタイ光景なのかもしれないとも、ふと思う。
最近、頓にそういう雰囲気を感じます。
詩(あるいは詩作)を楽しむ層と詩で(コミュニケーションを)楽しむ層っていうのは、傾向を客観的に分析してカテゴライズしたならば、確かに存在するとは思うのですが。
多くの人に作品を読んで欲しいと思う人の中で、詩(あるいは詩作)を楽しむ人は投稿サイトに作品を投稿した際に、むしろ詩で(コミュニケーションを)楽しむ層からレスをもらえる方が意義があるんじゃないか、と最近考える。
たまたまふらっと投稿サイトに巡り合って、投稿した作品からコミュニケーションが成立して、そんなコミュニケーションを堪能していくうちに、そのまま常連化していく彼ら/彼女らの反応さえ得られずに、どうして普段詩になじみの無い人たちの反応が得られよう?なんて。
分からないものを分からないまま放っておいて、「詩は奥が深いですから」では言い訳にもなってない。
「詩は特別のもの」って暗にそう言ってふんぞり返ってるみたいで、確かにそれは気色悪い。露骨に感情を吐露するだけが気色悪いと思われる要因では、決して無い。
2003年10月16日
小説のネタ探してます。
この3連休、一体何をやってたかと言いますと、久々に小説を書こうと思いつつなかなかプロットが思い浮かばず、結局無駄に時間を浪費してただけだったわけですが(苦笑。
それならそれで昔作ってたネタでも参考にしてみようかと思って部屋中を漁ってみたら出てくるわ、プロットばっかり。そう言えば原稿のほとんどはフロッピードライブが死んで休眠状態のX68kだったり、ワープロ専用機のフロッピーにしかなかったっけ……。
デジタルデータはコピーや劣化に強いだとか言われても、それを読み出す機械がなければどぅしようもないよなぁ。っていうか、どうしようもなかったんですが。
それにしても昔のプロット、どれもこれも「これでどう話を盛り上げるつもりだったんだろう」ってくらいに面白くなかった。やっぱ過去は封印しておくに限るものね(笑。
で、結果はやっぱり成果なし。
今日も一冊読了。
借りっ放しリストの内、『しずるさんと偏屈な死者たち』、読了。
今回借りた上遠野 浩平氏の小説の中では一番面白かった印象。これまでに氏の小説から受けた印象とはちょっと違った雰囲気のある作品でもあったけど。
一話完結もので、各話のページ数もかなり抑えられている作品、あととんとん拍子で話も進んでいくので、普段小説とかあんまり読まない人でも読みやすいんじゃないかな。それにしても上遠野 浩平氏って主題に対する普段の視点の外から話を弄ぶように書く作風ってあんまり変わらないよね。そういう意味ではいつも通りの上遠野節でした。
2003年10月15日
京都新聞経由。
SonyMusicのラインナップに、今年の「詩のボクシング」全国大会チャンピオン本田 まさゆき氏の名前が並んでいるのにびっくりしてみる。Artist List とか Sound / Video Listから順を追って探していかないと見つからないけど、さ。
3冊読了。
別に今日一日で全部読み終わったわけではないんだけど、3連休+今日で借りっ放しリストの内3冊読了。
- ブギーポップ・スタッカード ジンクス・ショップへようこそ
- ジンクスショップという舞台が上遠野浩平らしいというか、ブギーポップらしいと言えばそんな感じなんだけど、今回は展開を動かすナビゲーター的キャストが弱い感じ。でどうなるとかと言うとこれまで裏舞台に隠れ気味だった立場の人間(?)が表立って動かざるを得なくなって、結果単なる超人活劇みたいな(苦笑。微妙。
- Missing 8 生贄の物語
- 黒服が登場しない話はこうなるのかと思うと痛い。しかも代替キャラの性格付けはともかく、結局は本質的に同じ手法で展開していくのでは……。完全にキャラクターバランスが崩れてしまった感も否めないのですが、どうもまとめるつもりだろう。完全に主人公グループが置いていかれる展開か、無理のあるまとめ方しか思い浮かばないんだけど。
- ブラックナイトと薔薇の棘
- フツーのライトノベル。こんなものと言えばこんなものなんだろうけど。さっくり読めたのは読みやすかったと評して良いのかさえ微妙。むー。
なんか、今回貸してくれたのはハズレが多い感じですよ、Yくん。
2003年10月05日
作詞指向。
F.y.って他の詩投稿板、あるいは詩の投稿サイトよりも主要利用者層が結構ライトなせいか、詩ではなく歌詞を目標に作品を書いて投稿する人が結構多いんだけど、その中でどれくらいの人が楽器を触ってるんだろうか、とふと思った次第。
創作物としての最終形が曲でなく歌詞だとしても、やっぱ少なからず楽器を触るようにした方が良いよ、と思うんですけれど、どうでしょう? でないと、メロディーに乗せた時の音感とかが全然掴めないように思うんだけど……。
できる範囲で自分のしたいことをやるのも良いけれど、何もそんな年齢で自分の限界を築いてしまわなくてもいいのに……、と思うこともままあったりして。
歌詞は専門じゃないので細かいことは言及しないけど、さ。
2003年10月02日
言葉と個性付け
使ってるCGIの都合、公開した文書のカテゴライズが必要で(というか、少なくとも私はそういう認識)、結果カテゴリは詩にしたものの、これは詩に限った話というわけでもなく。
もっと日本語に詳しい人はとうの昔から言及していることなんだけど、書込み主の個性付けのために言葉を崩すのと、間違った言葉をそのまま使うのとは全く意味が違う。と、きずかないだけかもしれない
っていうのを見て思った。
特にきっかけになった言葉がひらがなで書かれているだけに、文意そのものを誤読しかねない。
言葉だけで全てを伝え合い、コミュニケーションを取るのはとっても難しいことだと思う。故に言葉を崩して雰囲気を和らげようとしたり、あるいは一様の言葉のやり取りになるのを嫌って言葉の遣い方で個性化を付けようとする発想に行き着くのは(それが正しいかどうかはともかく)、ある意味で自然な過程なのかもしれない。
けど、わざわざ誤読を誘う言葉の遣い方っていうのはどうなのだろうと疑問が沸く。ただでさえ難しいものを更に複雑怪奇にして、にも関わらず「言葉だけでコミュニケーションを取るのは難しい」って言うのは随分と筋違いなんじゃなかろうか、なんて。
端的に言うと、個性なんて内容だけで差別化できる。具体的には私、これまでかつてネット上で「冷たい」とか「クール」としか言われたことがない。要は程度に差はあれ、言ってる内容だけで多くの人にそう認識されるってことの裏返しだと思うのよ。
って言うか、そんなに「冷たい」かぁ?
2003年10月01日
さっそく感想文。
本日のお題(謎)はゆうきまさみのはてしない物語 〜地の巻。
漫画家ゆうきまさみ氏が月刊ニュータイプ(角川書店)で現在も連載中エッセイ「ゆうきまさみのはてしない物語」の文庫化第2弾に当たります。
ネタ的には前巻に当たる天の巻の方が面白かったんですけど、映画ガメラ大怪獣空中決戦の感想を題材にしたP104「強いぞガメラ 其之弐」は、あぁクリエーター的な視点だなぁっていう感じで関心が向く内容。
一枚の絵が、百万言費やすよりも大きな力を持つことがある、ということでしょう
しかし、こういう絵を作るのは案外難しく、成功するためには「明確な視点」というものが必要だと思うのです
その絵はだれかの主観なのか?
主観だとすれば、観客である私は、その足場を実感できるか否か?
足場が不安定だと、観ていて落ち着かない気分になります
From 強いぞガメラ 其之弐::ゆうきまさみのはてしない物語 〜地の巻
詩と呼ばれているものが例えば仮に、何のヴィジョンも浮かんでこない単純に感情を言葉に翻訳し直しただけのものではないとするならば、詩という言葉で投げかけられた情景が描かれているからこそ、同様のことが当てはまるとも言えるはず。
人目につく場へ投稿された、あるいは公開された作品が私たちに投げかけてくれる光景は一体どんな世界なのだろう。そしてその世界は(公開されているにも関わらず)禁断の地と化していないだろうか。
amazon.co.jpのレビュー見て思ったんだけど、このシリーズって脱力系
だったんだ(笑。
バレンシア - レアル・マドリー
ちょっと前のネタ。ベッカムが所属するR.マドリーがリーグ戦初黒星になるので、サッカーの情報サイトに限らずそこいらのニュースサイトでネタになっていたりするんだけど。
既にリーガ5節に入っているんだけど、記憶の限りでは今尚無失点試合が無いR.マドリーって一体どぉなんだろう? R.マドリーの会長が勝利よりも、我々がファンに与えているものはエンターテイメントなのだ。
とか抜かしてた、もとい言ってたけど、イエロの穴は少なくとも今シーズン中には埋められないと言う宣言だったんだろうか?
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2003年09月30日
借りっ放しリスト。
ご無沙汰です(苦笑。
最近まぢで体調崩してたんですけど、なんとなく2〜3時間なら横にならずにじっと椅子に座ってられるようになったので、久々に自宅のPCを起動させてやろうか、と。
友達から秋の夜長を当分堪能するだけの本やらマンガやらDVDもたくさん借りたことだしリストアップ。でないと忘れそう。
小説、文庫
- Missing 8 生贄の物語
- 甲田 学人 / 電撃文庫::メディアワークス
- しずるさんと偏屈な死者たち
- 上遠野 浩平 / 富士見ミステリー文庫::富士見書房
- あなたは虚人と星に舞う
- 上遠野 浩平 / 徳間デュアル文庫::徳間書店
- ブギーポップ・スタッカード ジンクス・ショップへようこそ
- 上遠野 浩平 / 電撃文庫::メディアワークス
- ブラックナイトと薔薇の棘
- 田村 登正 / 電撃文庫::メディアワークス
- ソードワールド短編集 冒険の夜に翔べ!
- 安田 均、友野 詳・秋田 みやび他 / 富士見ファンタジア文庫::富士見書房
- 新ソードワールドRPGリプレイ集 7 走れ!神秘の大森林
- 清松 みゆき、秋田 みやび・グループSNE / 富士見ドラゴンブック::富士見書房
- 魔獣の聖域―剣の聖刻年代記 梗醍果の王(1)
- 日下部 匡俊 / ソノラマ文庫::朝日ソノラマ
- ゆうきまさみのはてしない物語 〜地の巻
- ゆうきまさみ / スニーカー文庫::角川書店
漫画、コミック
- School Rumble 2
- 小林尽 / 講談社コミックス::講談社
- GUNSLINGER GIRL 1〜2
- 相田 裕 / 電撃コミックス::メディアワークス
- よつばと! 1
- あずまきよひこ / 電撃コミックス::メディアワークス
当分感想文だけで凌げそうだ(笑。
DVDは……、がぁん。機動戦士ガンダムの三部作、悪名高い特別編じゃん……。そんなの買うなよぉ、と友達の物にケチをつけてみる(をぃ。
プロレスネタ2本。
蝶野正洋 / 坂口征二 VS 真壁伸也 / 高山善廣
- 第8試合(30分1本勝負)
- ○蝶野正洋 / 坂口征二
- ×真壁伸也 / 高山善廣
- 10分11秒 : グラウンドコブラツイスト
興業的には一番落しやすそうなところに落したんだろうけど、それなら一体何のために意味なく盛り上がってたんだって感じの結果ですなぁ。一体坂口征二CEOは何がやりたかったんだろう……。いやまぢで。
試合を直に見たわけじゃないんでそれ以上はなんとも言えないけれど。さ。
モモ&AKINO 堀田組撃破
フリーの中西がAKINOと組んで堀田、吉田組を撃破。3軍団から勧誘を受けた中西は「フリーを選んだのは縛られずに戦いたいから。どこにも入りません」と独自路線を強調した。
モモおかえり〜。気がついたら公式サイトのFuncky Momoky Babyでも日記が再開してるし、9/13の復帰戦に向けてのメッセージまで掲載されてるようで。元気そうでなにより。
投稿時刻: 23:37 | カテゴリ: /sports/wrestling | 固定リンク
2003年09月23日
グロッキー。
本格的に風邪を引いたみたい。今日はほぼ一日寝込んだっぱなしで、スケジュールも滅茶苦茶になっちゃった。仕事一本もって帰ってきてたのになぁ……。
24日の00:00にはサイトの更新が入る予定になってますけど、FFFTPが毎00:00になったら勝手に起動して最新ファイルをサーバにアップロードするだけなので、多分その時間帯はまた寝込んでる筈です(苦笑。
2003年09月19日
詩を定義付ける。
『google検索:詩とは』で見つけた記事の一つに興味深い文節。全体の話の内容は今のところさておき。
自由気ままにネット上には「詩」があふれてる。
それらのほとんどは定義のないままの状態です。
人のことは言えませんけどね。
でもよく考えてみて、
定義もないまま詩や文学が書けるでしょうか?
自らの中に詩とはなんぞや、
文学とはなんぞやという問いがなければどちらも書けるはずがないし、
書いてもただの独り言に過ぎない。
週末にでもこの辺りをちょっと検証してみたい。
2003年09月18日
久々に詩のネタを書こうと思ったのに。
先日昼休み中になんとなく面白そうな記事を見つけたので、その話を元に何か書こうと思ってたんですけど、改めて読み返してみるとどうって事の無い記事だったことが発覚して撃沈。
結論が差し障り無さ過ぎて、こっちで展開しようとしてた具体的な話の筋も膨らまず、突っ込み様もなかった感じでちょっと悲しい。
2003年09月16日
旅行。
契約書が英文の直訳ってのも……。
Web系の仕事ってちょっとしたこと、例えばGoogleのAdWordsだったり、LookSmartのサブサイトリスティングだったり、Overtureのスポンサードサーチだったり、まぁ他にも色々あったりはするんだけど、今私が仕事で関わってるのがこの辺りのSEMとかで注目されてる会社で、外資系なものだから、契約書一つとっても英文のほぼ直訳ってのが悩みの種。
謎な日本語で具体的にはどんな契約なのかよく分かんなかったりするケースあり。私、基本的には英語はさっぱりなのでどれもこれも英文そのまんま送られてくるのもつらいものがあるけど、逆に多少読解がしんどくても英文で貰った方が良かったかもしんないと思う書類も少なからずある。
2003年09月15日
優勝決まりましたね。
……、は良いんですけど、優勝決定直後から動き出す予定の阪神優勝企画は私は関わらなくて良いのかな? 今のところ職場から連絡来てないんだけど(一応構わないという話は事前に聞いてはいたんだけど)。
優勝特番を見ながら連絡でも待つことにしようかな。
何をしようかなぁ、と考えてる。
ウチの勤め先、レンタルサーバを扱ってる会社なものだから、だいぶ前から社長に「ドメイン取得の原価だけでスペースを貸してあげるよ」と言われてるんだけど、その頃からそこで何をしようか考えてるのよねぇ。
別にLiFをごっそりそっちに移転させてもいいんだけど、ここの内容で別に100Mもいらないしなぁ、と。まぁ、WebスペースとCGIスペースが別々のサーバになってるものだから、それを全部一箇所にまとまるんで管理は楽になるし、PHPも動かせるようになるから意味がないわけじゃないんだけど、別に現状のままでもさほど困ってないと言えばその通りでもあって。
本当は以前からそこでやりたいことはあったんだけど、現状を考えると到底手を付けられそうに無さげて、ん〜……。
あ、そうだ。そのLiFですが短期的には、来週21〜22日辺りに今月のトップ詩を更新する予定です。そんな感じで。
2003年09月12日
3秒ルール。
得体の知れない言葉の羅列ゆえに、詩には3秒ルール(ないし、それに類するもの)が存在するはず。
3秒以内に拾えば食べられる……、んじゃなくて、3秒で伝わらなければ、それだけで読み捨てられるだけの理由になる、と。欲しいのは「詩である」という事実よりも「読むことで得られるもの」であることを、忘れちゃいけない。という自戒。
2003年09月08日
LiFの変更予定メモ。
(投稿)詩のコーナーを中心にちょっと手を入れようかと画策中。ちょうど今現在、更新が微妙に止まってることもあるし、随分と投稿掲示板へのレスも止まってることだし。
- 投稿詩厳選レビュー
-
なかなか手を加えられなかったんだけど、以前の予定通り今月のトップ詩。の過去ログ置き場に変更。今月のトップ詩。と企画が重なるのは以前も言ってたことだけど、それに加えてちりつも。とも重なってしまう。っていうか、限られたりソース内でそんな幾つも作品を選び出せないし、時間的にも作業量的にも無理。
その内利用しているBBSも差し替えたい。
- For you(の詩投稿板)
これも確か既出だけど、F.y.の過去ログ蓄積のデータ形式を変更。多分当面無理。過去ログを定期的にまとめてるだけあって、再利用性を重視したいところ。
- 即興詩投稿板
-
以前は機能強化を、と考えてたけど、最近は存続の可否の方が問題になってきた感じ。なんかレスを入れる余裕がなくなってきたので。面白がってくれる人もいるので、残したいところなんだけど……。当面は現状維持って言うことで。
おいほれとどれもこれも手を加えられるほどの余裕がないので、様子を見つつ方針変更して行こうかとは考えてる。
- 推敲用メモ
-
これは新規に作ろうかと思ってるコーナー。前述通りレスを入れる余裕がなくなってきてるので、投稿コーナーとしての機能はF.y.に託して、LiFでは情報発信に特化させようかと思ってるの。
その一環で、個人的な推敲メモを一部公開してしまおうかな、なんて。投稿板なんかで
もっと推敲を!
とか言われても、具体的には何をすりゃいいのか分からない人も多いわけだし、それなら恥を晒してでも見せちゃえば良いのかな。と。投稿板であれこれ言ってる人でも、結局は何も教えようとしない状況に不満があると言えばその通りでもあって。最終的には自分で試行錯誤するより仕方ないことでもあるんだけど。そもそも良作を提示すれば分かるはずっていう作者的発想って私の中にはないの。
その他、ちょっと色々と考えてます。まぁ、気長に。
追記(2003-09-08T00:15:00+09:00)
ってなわけで、さっそく今日の更新で『投稿詩厳選レビュー』を『今月のトップ詩。::LOG』と改題して今月のトップ詩。の過去ログ置き場に変更しました。
2003年09月07日
はぁ?
現時点で公開されている放送カード、ほとんどR.マドリーばっかりなんですけど? 今シーズンのバルサはロナウジーニョの加入でちょっと期待してたのにぃ。
投稿時刻: 22:01 | カテゴリ: /sports/soccer | 固定リンク
ぶろぐって言葉、市民権を得たのかな?
最近、詩のサイト回りでもWeblogとかBlogとかいう言葉を見かけるようになった気がするんだけど、まぁそうなると当然の如くそのツールで何をヤるかではなくて、ツールを使ってることそれ自体が大事なんだろなー
とか、特定のツールによるある特定の機能をもっていないものをWeblogに非ずとしている阿呆(あほう)がいますが
とかいう話が出てくる……、っていうか、やっぱりそういう風に広がっていくんだなぁ。となんとなく実感。そうでないとウェブ日記と差別化できんだろうし、そういう意味では分からんわけでもないんだけど。
Web-Logっていう言葉の通り、Web上に置いとく単なるLog(=記録)ですよ、みたいな。リンク集 - XSL Transformations(XSLT) - - Personnelにも英辞郎による翻訳の引用があるように、一つのWebサイトに一定期間記録されていく、ある特定の話題に関する日記形式の投稿
っていう程度の意味で使うことが多いです。
ぶっちゃけちゃうと、Weblogをサイトのコンテンツとして組み込むんじゃなくて、関心のあるものを何らかの形でじゃんじゃんと蓄積してったら、勝手に人がそれをWebLogって認識するようになったって類のものなんじゃないだろうか? あるいは蓄積していくこと自体が目的の場合とか。どうにしてもその程度のものであることには変わりないわけで。
2003年09月05日
ニュース・クリップ。
最近、仕事が終わったら帰宅→即就寝っていうコースが定着してて、なかなか記事を読む間が取れないので、忘れないうちにリストアップ。テーマは知的財産・特許・著作権。
2003年09月01日
おー。盛り上がってる。
BlauGrana経由で
R.マドリーって確かに各国代表のエースを寄せ集めて、にわかサッカーファンなら知ってる名前が少なくとも一人はいて、リーガに触れるきっかけになるんだろうけど(というか、WOWOWの目論見はベッカム効果の便乗だけだろうけど)、だからと言ってそれ以外の試合を放送する気がないのに(?)独占放送権ってなんなんだろぅ……。
昨シーズン、バルサがあんまりにあんまりだったので、徒然と面白そうなゲームを追って思ったことは、リーガの面白さを如実に表してるのは実はベティスではなかろうかということ。このチームの面白さが伝えられなかったら、きっとWOWOWのリーガの担当者は分かってない。早速開幕戦でR.マドリーに負けたけどさぁ。
ベッカム効果の便乗だけでは契約者層の拡大を狙うのはちょっとしんどいと思うのよ。試合中継のちっこいベッカムを追うくらいなら、VodafoneのCM追っかける方が効率的だし(笑。
投稿時刻: 02:51 | カテゴリ: /sports/soccer | 固定リンク
2003年08月27日
クレジット・カード伝票
重要な会員情報が印刷してあるカード伝票を,不用意に捨ててしまう人にも非はある。しかし,待てよ? そもそも,カード番号(会員番号)のすべての数字と利用者名をカード伝票に印字する必要があるのだろうか。
端末機器が,センターのホスト・コンピュータから売上承認を得るのには,カード情報をすべて送信する必要があるだろう。しかし,承認を得た後,店舗が保管する伝票やお客に渡す控えには,取引内容が分かる必要最低限の情報(売上金額やカード会社が発行した承認番号など)が書かれていれば十分なはずだ。
オンラインショッピングのカード決済なんかだと、まぢでクレジット・カード伝票に記載される内容だけで購入手続が済んだりするですよねぇ。でもレシートと同じ感覚で店員に「捨てといて」って安易に言う客がいるのも事実。認識不足って怖いなぁって思う。
2003年08月26日
無線による車内情報サービス実験開始
JR東日本と日本テレコムは「無線による、車内情報サービス実証実験」を実施すると発表した。中吊り広告の代わりに大型モニターを設置し、IEEE 802.11a準拠の無線LANを用いて情報を配信・表示する
携帯電話の電波がNGで、広告用の無線LANの電波はOKであるという理屈を説明できるんだろうか?という部分に注目。あるいは説明しないんだろうか?
あれ? そもそも公衆の場で携帯電話を使わないようにアナウンスしてるのは単に周りの迷惑になるからってだけだっけ?
確かに私も目の病気で入院してた時も院内でバシバシ携帯使ってたし、先生も院内連絡用に携帯やポケベルを使うものなんだけど。
時代劇のファンなら。
時代劇ファンだったらどこに行けばいいのでしょうか、教えて下さい。 やっぱり太秦は外せませんか?
padma colors 2003/08/26(Tue)
嵯峨野界隈を巡る予定はないんですかね?
タイミングが良いとロケが見られる可能性も期待できたり、できなかったり。そぅいうのってどこで調べたら良いんだろう……。いつ何のロケがあるとか。よくロケに使われる名跡とかならぐぐればすぐ見つかるんだけど。
大河ドラマの関係上、壬生とかでなんかあるのかな?
週末は開幕戦。
ふっぼる・えすぱにょーる経由でチェックし忘れのスペインリーグ日程表。
2003-2004年リーグ戦の開幕は8月31日8月30日。開幕戦のバルサの相手はビルバオ。
序盤は
- R.ソシエダ - セルタ
- 第2節 2003.09.03
- スタジアム:アノエタ(ホーム…R.ソシエダ)
- セルタ - ベティス
- 第3節 2003.09.14
- スタジアム:バライードス(ホーム…セルタ)
と、セルタ絡みで面白い組み合わせ。続いて、
- ヴァレンシア - R.マドリー
- 第5節 2003.09.28
- スタジアム:メスターヤ(ホーム…ヴァレンシア)
- バルセロナ - ヴァレンシア
- 第6節 2003.10.05
- スタジアム:カンプノウ(ホーム…バルセロナ)
- バルセロナ - ディポルティボ
- 第7節 2003.10.19
- スタジアム:カンプノウ(ホーム…バルセロナ)
いきなりバルサとヴァレンシア絡みで強豪同士の激突。
今年の日程、強豪1チームが上位に上がってくるだろうチームと連戦して、それが終わる頃には別の強豪チームがその他強豪チームと連戦して、っていう形が続くようで、どの節も見応えのある試合がありそうな感じ。逆に強豪同士がまとめて星の潰し合いをする節が少ないので、終盤で劇的に順位が変動するってこともなさげだけど。最大の見所は34-35節あたり、かな。
クラシコは15節と34節。
投稿時刻: 13:03 | カテゴリ: /sports/soccer | 固定リンク
2003年08月25日
時代の流れなんですかね。
CNET Japanより「Windowsのアップデート自動化を検討する米マイクロソフト」。
Microsoftの代表は、同社が「今後出るWindowsのバージョンでは、デフォルトでAuto Updateを有効にすることを真剣に検討している」が、まだ具体的スケジュールの決定には至っていないと述べた。Microsoftがパッチ更新の自動化を決定すれば、「Longhorn」から実施される可能性もある。
セキュリティパッチが自動的にインストールされていれば、最近のMSBlastワームの被害は防げたかもしれない。MSBlastは、約1カ月前に出されたパッチをまだインストールしていないコンピュータ数百万台への攻撃に成功したからだ。
ウチの関わる環境に限定すれば MSBlast の直接的な影響・被害はなかったんだけど、見渡してみれば感染したとか、色々な話も聞きますしね。
企業のシステム管理者など多くのユーザーは、パッチが他のソフトウェアと競合したり、最悪の場合システム障害を引き起こす可能性があるため、パッチを適用する前に内容を調べたいと考えている。ある有名なケースでは、MicrosoftのWindows NT用Service Pack 6が、何千台ものサーバーをクラッシュさせたことがある。
例えこういうケースを引き起こすことになっても、ますます重視されるネットワークの、特にトラフィックを考えれば、そういう方向に進むのもやむをえないという意見が主流になっていくんだろうさ。パッチの質を検証できるくらいの人なら自動更新の機能を切っておけば良いわけで。
ただ、今でさえWindows Updateがパッチのダウンロード中に立ち往生してほとほと困ったりするんで、短絡的にこういう方向に進むとできてると思ってたのにダウンロードできてなかったとか、また色々と問題が発生するんだろうし。
「便利なものには裏がある」ってよく言ったものだよ。
昔はPCって趣味でしか本格的に使えない程度の代物だったので、原則DIYっていう感覚があったんだけどなぁ。X68k界隈は特にそういう傾向が顕著だったし。
ちぇき(死語。
- 中西がAtoZに電撃参戦
- デイリースポーツonline
女子プロレスって情報の露出もそんなに大きくないし、個人的にもそれほど詳しいわけではないんだけど、モモの情報は結構追っかけてたりするんですよ。華があるし、ハジけっぷりも好みだし(謎。
堀田AtoZ社長曰く9・13(有明コロシアム大会)しかない
とのことなので、9月13日はちょっと注目。
投稿時刻: 21:15 | カテゴリ: /sports/wrestling | 固定リンク
?
アロンソが史上最年少優勝 F1ハンガリーGP決勝(共同通信)の全文記事リンク先が松井、3打数無安打 試合はヤンキースが快勝(共同通信)なのは謎だ。
yahoo!のことなので、その内こっそりリンク先を修正するんだろうけど。
10:10頃に見てみたら早速直ってた(笑。
忘れないように。
私が無駄に笑ってみて
それで誰かがつられて笑ってくれたら
きっとそれだけで私はしあわせ。
残されることの痛さを教えてもらったから
私は恨まれても 憎まれても
いつまでもこの場で笑ってる
笑ってみせる
絶対に。
今ちょっと、色々あるんだけど、忘れないようにしなきゃと思って日記に転載。
合わせてFreeBBSでご指摘のあった Stum und Drang のURLも修正。
気を取り直して「うおのめ文学賞」の選考作業、頑張ろー。選考期限、今日いっぱいまでだし(とか言いつつ、遅れる旨は既に連絡済だったりするんだけど)。
ん、「何があっても笑ってみせる」 もう決めた。
朗報って……。
どうやら名古屋にはたいへん素晴らしい喫茶店があるとのことです。名古屋にいる方はぜひBBSに書き込んで情報をご提供ください。
- エムスメロディー
- http://www.ms-melody.com/
なんとここの喫茶店は可愛らしいメイドさんがウェイトレスとなってお茶を運んでくれたりするのです、たいへん素晴らしいサービスだと思います。もっとこういう店が増えればいいと思います。うちの近所にもできればいいと思います。
その道すがらで見つけたわけですね。
ちょっと夏ばて気味な、そんなあなたに朗報です。
- 「大須の巫女茶屋」
- http://www.goodwill.jp/mikochaya/
- おすすめメニューはしいたけスープ、どらやき、豆乳ソフト、抹茶みるく
夏も残り少なくなって参りましたが巫女さん喫茶で妄想パワーを充填してきてください!
ありがとー(泣。確かにメイドさんより巫女さんの方が好きだとは言ったけどさぁ。なんて言うのかなぁ、ほら。ちゃうねん。
ただいま。
2003年08月24日
むぅ……。
「うおのめ文学賞」の総合結果も公開されたことだし、その辺りをネタに記事でも書いてみようかと思っていたら、急遽今晩〜明日の予定が変わって、ただ今職場で仕事中みたいな。
明日私用で仕事を休まなきゃならなくなったので、今の内に仕事を振る段取りをしておかないと、という事情。
裸の王様。
「うおのめ文学賞」、全体をじっくり読み通すってことができるほど余裕がなかったので、詩のエントリー作品にだけ注力して、一般投票の推移は非定期的にざーと追ってただけだったんだけど、受付が終わったし言うけど、詩の一般投票の推移って今回のネタっぽかったよね。
もちろん私には、これが正当な投票の推移なのか、あるいは本人が頑張ったのか(苦笑)、あるいは作品投稿者を知る人が良かれと思ってやったことなのか、更にはそれとは全く無関係の人が遊びで連続投票したのか、それは分かんないんだけど、なんにしろお祭り感覚でというか文芸祭りみたいにして「あの作品、良かったね〜」っていうだけのことに、なんか必死になってるなぁと、そんな感じです。
そりゃぁともかく、本人が頑張った結果ではないことを祈るまでです。少なくとも私の寸評、ダーザインさんが酷評と称して感想広場に投稿された感想よりも更に厳しい内容なので、一般投票のランクは上位なのに、選考委員の寸評では散々な書かれようで、結果的に裸の王様ってことにもなりかねないので、ね。
投稿時刻: 01:08 | カテゴリ: /poem/events | 固定リンク
2003年08月23日
料理用ソフト……、って?
21日の残業中に料理用ソフト、使ったことがない人は83.7%――キッチンはまだ非 IT (from Japan.internet.com)という記事を見かけた時の話(ほぼICQでの会話そのまま)。
- Aya
- 「料理用ソフトウェア」ってなに?
- 「料理用ソフト、使ったことがない人は83.7%――キッチンはまだ非 IT (from Japan.internet.com)」
- 同僚 M
- 恐らく、レシピを決めるにはCSSとか必要なのだろう
- Aya
- CSS? Cascading Style Sheet?
- M
- カスタードシフォンケーキセット
- Aya
- なにそれ?
- M
- まぁ、よく知らないという事だ
- おもいつき♪
- Aya
- 笑。
- こういうものらしい。
- 「キッチンも IT 化――献立自動作成機能付きお料理ソフト (from Japan.internet.com)」
- M
- ふーん。レシピ集ね。
- Aya
- 自動献立生成がウリ。
- M
- 自動献立・・・・
- 料理ソフトウェアか、インターネット冷蔵庫か、どっちが有効だろうか。
- Aya
- インターネット冷蔵庫だろぅ。
- M
- やっぱり
- Aya
- というか、家電メーカーはどっちも付けたいだろうねぇ(価格設定的に)。
- M
- それはそうかも。
- ネット経由でレシピを確認できる電子レンジがあったけど、かなり微妙。
- Aya
- 必然性を感じないよねー。
- M
- うん、その通り。
- Aya
- 温め中にネットサーフィンができる(笑【謎】。
- Aya
- ガスコンロのネット化。
- てんぷら油の温度をキャッチして、ネット経由で警備会社に通報可。
- M
- すぐに断線しそうだ。
- Aya
- ガスコンロをハッキング。とかニュースに流れる時代が来て謎。
- Aya
- やっぱり「スタート」で火種を消すんだろうか?
- M
- マイクロソフトは21日、同社製のキッチン閲覧ソフト「クッキング・エクスプローラー(CE)」に安全上の欠陥が見つかったとして、利用者に注意を促す警告を、ウェブサイト上で出した。深刻度を最も高い「緊急」とし、直ちに修正プログラムを導入するよう呼びかけている。
- 同社によると、欠陥が見つかったのは、CE2.01、同2.5、同3.0。この欠陥によって、危険なプログラムが仕込まれたレシピやビデオ予約情報を閲覧した場合、CEなどのソフトが異常終了したり、キッチン内の自家製レシピが読みとられたり、削除されたりする可能性がある。
- インターネットでレシピ情報が取得できるネットクッキングを悪用し、外食産業大手、米マクドナルドなどの顧客情報からレジピ約2000種類を引き出したとして不正アクセス禁止法違反(不正アクセス行為)や詐欺などの罪に問われた被告の判決が21日、東京地裁であった。裁判官は「空腹極まりなく爆食性が高い犯行、キッチンに与えた衝撃は大きい」と述べて懲役4年(求刑懲役6年)を言い渡した。
- M
- こんな世界か?
- Aya
- かなりファンキーな世界だ。
要は料理用ソフトウェアの普及度は今ひとつだった
という結論以前に、料理用ソフトなるものが認知されてないという話。だって残業してるほかの同僚に聞いても似た返事しか返ってこないんだもの(それぞれでバカ話をしてたわけではないんだけど)。
2003年08月21日
そろそろ寝ます。
「うおのめ文学賞」の選考作業、今日は比較的に順調に。さらさらっと、2時間ほどで8篇ほど。この調子なら23日未明には寸評を上げられそうな予感。
投稿時刻: 04:08 | カテゴリ: /poem/events | 固定リンク
2003年08月18日
若菜さん
3月でサイトの更新が止まったままだったけど、思い出したように帰ってきた様子。
投稿時刻: 23:57 | カテゴリ: /poem/site | 固定リンク
タイムリーです。
OSやブラウザのセキュリティホールを悪用するウィルスに対して、どのような対策を行っているのかを尋ねた(複数回答)。「OSのアップデート」58%と「ウィルス対策ソフトで定期スキャン」56%の2つが過半数。ただし女性のみで見ると「OSのアップデート」よりも「ウィルス対策ソフトで定期スキャン」の回答が多数を占めるほか、「特に何もしていない」も23%と多い(男性は8%)。
OSやブラウザのセキュリティホールを悪用するウィルスに対して、どのような対策を行っているのかを尋ねた(複数回答)。「OSのアップデート」58%と「ウィルス対策ソフトで定期スキャン」56%の2つが過半数。ただし女性のみで見ると「OSのアップデート」よりも「ウィルス対策ソフトで定期スキャン」の回答が多数を占めるほか、「特に何もしていない」も23%と多い(男性は8%)。
Windows XPに標準搭載されている「Windows Update」機能を認知しているユーザーは79%。同様に Windows Update の「自動更新機能」については72%が「知っている」と回答した。ただしここでも回答の男女差は大きく、男性では両機能とも認知度が8割を超えるものの、女性では6割台にとどまっている。
Blaster騒動に乗ってタイムリーな調査が行なっているなぁ、と。
個人的に帯域が確保できないせいかWindows Update の「自動更新機能」ってレスポンスが妙に遅かったり、Update中に立ち往生してかなり困るケースが多い気がするんだけど、その辺りどぅよ?と思うこの頃。
んで、結果Update中なのを忘れて電源落としたり、あまりの遅さにキャンセルした結果が「Windows Updateだけでは、MSBlast対策には不十分?(from CNET Japan)」の要因の一つとか言うんじゃ、シャレにもならないよ?みたいな。
2003年08月17日
言葉の限界?
ただいま「うおのめ文学賞」の選考作業中です。詩部門のエントリー作は紙に打ち出して読み入ってるのですが既に全作品読み終わって、大体どの作品も引っかかる場所や注目点に真っ赤になるくらいペンが入って、あとは寸評を書く段階ではあるのですが……。
現時点で10篇分が終わったところ。21日に間に合うんだろうか?
それよりも、作品によっては寸評そのものの書き様が無かったりするのも事実。技術的なことも内容的なことも、それ相応の作品でないと書くことが無いので。例えば単純な平文に言及するほどの技術的な言及をしようがなく、同じように何を言ってるのか分からない作品に「なんかすごいですぅ」とかいい加減なことも書けないわけで。
赤ペンを入れた紙をスキャンして提出してやろうか、とか思う作品もあると言えばある。というか、一律寸評400字以内という形式にも無理を感じたり。
オンライン文学界全体の祭典であり、オンライン文学の活性化と育成を目指し、明るいネット社会の基礎となるコミュニケーションを重視するオンライン文学ファンのための祭典
を掲げるのなら、この辺りを見直すのも純粋に面白いと思った。間に合いそうにないので思考がやや逃避気味になってるだけかもしれないけど(苦笑。
投稿時刻: 13:35 | カテゴリ: /poem/events | 固定リンク
2003年08月16日
美女?
from Yahoo!ニュース
写真を見て咄嗟に Michael Jackson の MEMBER THE TIME で女王役をやってた Iman を思い出したんだけど、彼女の写真を探してみたらこっちの方が美人じゃん、と。
2003年08月15日
盆休み。
- 13日(休み前)
- 8月に入ってから仕事がかなりキツめだったので、無理が祟って体調不良でリタイア。のはずだったのに、先週末にアップしたプログラムの不具合+機能追加依頼が突然来たせいで17:00から出勤(〜21:00)。
- 14日(盆休み初日)
- 昼から早速出勤。休み直前になって20日締めの案件が急に重なってやって来るものだから、とっとと片付けておきたかったので。
- 夜から高校からの友達と飲み会。だったものの、始まる前からグロッキー状態で、一次会でリタイア。
- 15日〜17日
- 何があっても15〜17日は働かないぞぉ、と決心しつつもまるまる「うおのめ文学賞」の選考作業で時間が潰れそうな予感。
- 400字以内の寸評×エントリー作48作品という作業内容に当てるためのまとまった時間がこの休み期間しか取れない上に選考期限が21日一杯とスケジュールもキツいめ。
盆休み返上とか寝るほかすることがない、とかいう状況よりマシか。ん、ポジティブに頑張ってみよー。
投稿時刻: 01:21 | カテゴリ: /poem/events | 固定リンク
2003年08月14日
空更新です。
2003年08月13日
「インターネット ルール&マナー検定」おまけの一問。
インターネットで、誹謗してはならない企業を選びなさい。
- マイクロソフト
- IBM
- 富士通
- くだらない質問だ。こんな設問を出すのがいけない
えと、答は1番? その内WindowsUpdateで特定のサイトをBANするパッチとかが出て(例に漏れずアンインストール不可)どえらいことになりそう(笑。
変わらないなぁ。
ZDNN経由で「二足歩行ロボット組み立て講習会(from TUKUMO)」。 X68000をメインで使ってた頃からおかしな、もとい面白いことをやってるなぁと思いつつWin機がメインになって以来縁が薄くなった九十九電機ですが、その精神は今尚変わってなかったのね。ちょっと感慨深かったり。
2003年08月12日
ユーザーの96%がソフトウェアの著作権を認めている
「著作権者に無断でコピーするのは犯罪だと思うか」という質問に対し、 49%が「思う」と答え、「思うが、正規の商品が高いので仕方がない」と答えた47%を合わせると、96%が「犯罪」だと認識していることになる。
また、「思わない」と答えた4%のユーザーも、「個人レベルで使うには問題はない」(会社員/31歳)、「お金が絡まなければいい」(専業主婦/30歳)など、良識的な判断をしているようだ。さらに、「個人の場合は PC ごとではなく家族または個人単位のライセンスにすべきだ」(証券会社員/37歳)、「コピーに対する対策がなさ過ぎる」(会社員/27歳)、「コピーされて困るならそれができないようにするのも商品開発の一部」(会社員/37歳)など、メーカー側に対する不満も見受けられた。
後半なんだけど、純粋にこういった声に応えると「コピー防止対応→HDDのバックアップ不可→PCを買い換える度にソフトも買い替え」って言うことになっていくんだろうなぁ。それでも良いということを言ってるのかもしれないけど。
加えてユーザーの96%がソフトウェアの著作権を認めて
いようが、なんだろうがその著作権ってどんなものなのかと言うところについてはかなり意識が曖昧ではないか、と。するとこの96%
の人たちは結局のところ、何を認めているんだろう?
そう考えると言葉の綾って怖い……。
エントリー作の第一印象。
前回開催時から引き続き、私が選考委員を担当している『うおのめ文学賞』の詩部門エントリー作、ひとまず一通り一読できたので、今の段階での感想。
まず前回から比べて全体的に作品の質そのものは上がってるように思います。特に
- 一方的に感情を吐露するタイプの作品
- 特定の単語が持つインパクトに頼った作品
が減ったのはいい傾向かなぁ、と個人的に思うところ。
ただその反面、作品の傾向が全体的に内向的でスケールの大きいものが少なくて、一部を除いてどんぐりの背比べっぽい印象を受けました。また今回のエントリー作の特徴として、
- イメージが拡散しっぱなしで掴みどころがない作品
- 締めで展開が集約しすぎて、必要以上にこじんまりとまとまった作品
の二極化しているような感じ。どちらのケースもテーマや題材が内向的なだけに、筆者という個人のイメージに限定された上で上記2パターンのどちらかで話が展開していくから、拡散する場合は受け手からするとその筆者を知らないと本当にイメージを抱きようがなくなるし、集約する場合は時に身の上話を他人の興味を惹くように修飾した感じになっちゃう。
その他目立ったところとしては
- 行間を読む(読ませる)といった概念がまだないからか、言葉の上での話に終わる作品が多い。
- 「ただ……」などの一言でテーマの本質や核心を覆い隠したまま、主観的な結果・事実を言葉で後追いするだけの作品も多い。
- テーマや題材と比べて描写や言葉の修飾の過多だったり、大げさだったりしてすごく上滑りした感じの表現が目に付く。
といったところかなぁ。
投稿時刻: 03:33 | カテゴリ: /poem/events | 固定リンク
引き続きレスさんきゅうです。
私のレスの後にも感想いただけているようで、本当にありがとうです。随分と下の方に落ちてしまったんで、その分は考察と合わせてこちらでレス代わりに取り上げますね。
短い作品なので、本当に、その背景に いろいろ想像できるし、 もしかしたら作者の意図していないところまで 妄想もできて、ざーざーざーと広がる擦り傷ではなくて、 つ、と差し込まれた刺し傷は、 深さを想像する楽しみがあるという感じです
前回取り上げたるいえさんのご指摘を受けて、特に“君”の扱い方と私の中での過小評価
について色々考えてみてたんだけど、逆に詩の展開をそのまま受け入れつつ、作品内では描いていない部分まで色々と想像を巡らせていただけると、本当に作者冥利に尽きます。
詩って文量的にも演出的にも言葉で描く範囲はとても言葉足らずになるのが普通で、同時に受け手が作品を読んだ際には自動的に行間のイメージを如何に想像させるかっていう部分が大切なんじゃないかなって考えるんだけど、少なからずそういう風に受け手を誘導できてるのかなって、それがちょっとした自信に繋がりそうです。
難しい言葉でも表現でもなく,けっこうわかりやすく ストレートな感じですが,そこにちゃんと意味があり構成もある。
私にはたもつさんのような発想力やはなちゃんみたいなイメージをヴィジュアル化するセンスもないから、方向性としてこういう部分が基本となるところがあるかも。
ネットって同好の人たちが一つのコミュニティに集まる傾向が強そうだから、その一つのコミュニティで場慣れしてしまうと、時に同じくそのコミュニティによく訪れる、言わば常連受けする作品を書くようになる場合も多いと思うのよ。結局のところ作品を読むのがそういった人たちだから。
でも私の作品の対象は、飽くまでも普段特別詩なんて読まない人でありたいし、あって欲しいし、私自身もその意識だけは失わないようにしたい。
理想を突き詰めると、国語の授業以外で詩なんて読んだことのない人が、興味本位で私の詩を読んでも文を追うだけじゃなくって、行間のイメージを色々と巡らせたくなるような。そんな風に書けるようになりたい。
2003年08月11日
PRIDE & GI
- 第1試合 ヘビー級スペシャルマッチ 1R10分/2・3R5分
- ○エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/ロシアン・トップ・チーム/PRIDEヘビー級王者)
- ×ゲーリー・グッドリッジ(トリニダード・トバゴ/フリー)
- 1R 1'09" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
- 第5試合 ヘビー級スペシャルマッチ 1R10分/2・3R5分
- ○ミルコ・クロコップ(クロアチア/クロコップ・スクワッド)
- ×イゴール・ボブチャンチン(ウクライナ/フリー)
- 1R 1'29" KO (左ハイキック)
引用ともにBoutReview.com
PRIDEのTV放送ってマチマチなので、見逃したりするケースも多かったりするんだけど、この2試合はTV放送でも見た甲斐がある程に凄かった。今日のミルコの勝ち方は、ノゲイラ戦を経ずに一気にヒョードルに挑戦もありえるようなインパクトがあったので、秋がますます楽しみ、か?
- G1 CLIMAX 公式リーグ戦Aブロック
- ○秋山 準
- ×天山 広吉
- 19分43秒 ワンハンドクラッチ式エクスプロイダーから片エビ固め
カナダで短期キャンプを張ろうがなんだろうが、変わらず期待通りの結果を残してくれる天山に大満足(笑。他は高山 善廣が初日に負けた以外は順当。
投稿時刻: 00:46 | カテゴリ: /sports/wrestling | 固定リンク
2003年08月10日
その後。
ちょっとウチのFreeBBSがトラブった後にその当事者ということになっていたある人からいただいた謝罪のメールの一節をちょっと晒してしまう。
その時期、ちょうど『ちりつも。』に参加することにして、一応の活動範囲が広がりつつあった辺りだったことをご考慮の上で。
Ayaさんも大きく動き出しそうだね。ちょっとわくわくしています。
多分、活動するフィールドは違うだろうけど。
その後、その人は某詩投稿サイトを中心に積極的な投稿活動をなさっているのですが、私のところはというと、なんか今月になってこの巡行WebLogが『さとみかん』に捕捉されるようになった次第。
確かにフィールドが違いますね(笑。いや、別に私は活躍してるわけじゃないんだけど。
携帯電話事情リンク集
結構どうでもいいネタ。
形状といい、何から何までもはや私の知っているプリントゴッコじゃないんですが、最近のってこんなんなんですか?
やっぱりたのみこむ経由かぁー。それにしてもこういう安直なのって懲りずに出てくるものなんだねぇ。
創作memo -明日-
F.y.と詩人ギルドに投稿している(ウチからはリンクを張ってない)『明日』ですが、F.y.でのレスをちょっと考えてみる。
この作品、元々は以前ウチに置いていた返詩板に返した作品なんで、単品として投稿するには弱いんですよね。レスでも書いているんですが、状況説明等は全て返した元の作品が補う形になってしまうので。
これもレスで触れてますが、返詩であることを差し引いて私的には
- スケールとしては小さめ
- その分キーワードが減るので構成でそのキーワードを浮き彫りにする
- 受け手との間に関連性が断たれない程度の距離を保ちつつ抽象的に
辺りが私の中でのテーマだった、というかむしろ
文量が小さいので構成が鍵だって言うのがまず最初にあって、発想点は
鮮やかに約束された
明日という日なんだけど、“明日”には対比で2連目が絡めて、3連目も“鮮やかに約束された”で収束される連を入れよう(対比を連続した連で行なうと作品が小さく見えるのと、対比を使うことの効果よりも、対比という技法を使っているという事実の方が目立ってしまうのでワンクッション入れるという意味を込めて)、っていうのが最初の段階からありました。
とレスを返した通り、一番最初に浮かんだ最終連の部分だけで全ての構成は決まっていたのですが。
ただあんまり抽象的だとそれのどこが「明日」に繋がるのかなんて分かんないような意味不明になる可能性が大きいんで、「君」を使って形を限定してみたんですが、逆に
詩の中の「君」に読み手が自分を置けるかどうかがすごく重大なんじゃないかと思いました。
と捉えられることになったわけね。その捉え方自体は別に問題ではなくて、それどころか一般的にこれが正しい認識ではないかと思うんだけど、私の中では今回のテーマと前の受け手との間に関連性が断たれない程度の距離を保ちつつ抽象的に
は両立できない、あるいは一般受けに媚びるかその逆を進むかの二つに一つしか存在し得ないんじゃないだろうかという疑念が湧いたの。
一つに喜びや希望、幸福せって言ったものは個々の価値観から更に多様に広がるものなので、抽象化や比喩に結びつくような置き換えによってイメージの多様化を図ろうとするのはちょっと難しいかなと思ったのよ。
そもそも抽象化と限定のさじ加減が繊細な上に、私の中に「君」という単語が与える効能についてかなり過小評価していた部分もあるんだけど。それなら更に別のものを置き換えて、となると私にはもう手が付けられない印象。
その結果、ある黄金律に沿った展開でないとこの手の作品が一般受けするのは難しいかなぁ、という今のところの結論。
この手の作品を一般受けさせる黄金律って言うのは2パターンあって、一つ目が全くのヒロイックもの。超人的な才能に純粋に憧れさせるタイプの展開の、言わば一つのストーリーテラー。私の指向にはちょっと合いませんが。
もう一つが受け手の同情を引くパターン。極限の状況から人並みに生きるべく前を向く姿勢を焦点に当てるテーマがそれに当たるんだけど、このタイプって私、大が付くほど嫌いです、同情って基本的に相手を見下すための感情なんですよ。
そういった形の作品に巡り合って、思うところができたとしても決してその作品の主人公と同じ境遇にはなりたがらない。自分より下があることを見せることで受け手にゆとりを作って「頑張れって思う」→「自分も頑張ろうと思う」って言う構図は興行的な作為がある場合ならいざ知らず、そうでない場合は反則なんじゃないかなって思うんです。
太陽は地に沈んで月を照らすのが一番美しい形かもしれない、となんとなく考察してみた今晩。
2003年08月09日
今が頑張りどころなんですよね。
ちょろちょろとネットを巡ってると、このシーズンくらいからボツボツと進路相談……、というか受験に対する不安の声がBBSにも挙がってきますよね。確かに分かる。私も10年前受験生だったけど、英語だけが飛び抜けて悪くって結構絶望的だった故に。で、経験則的にも夏で受験に受かる人とそうでない人の格差って明確になるところ、あるしね。
なんとなくその頃を振り返りつつ、受験ってなんだったかって考えてみると、単に嫌な事でも目的のための一手段として、最期までやり通すことが出来るかどうかを試されてただけだったような気がするの。
飽くまで手段。意味がないと思うんだったら別に周りに合わせて同じように勉強なんてしなくても良いし、それでも意外となんとかなる。
なんとかなる、と言えども大学抜けてからは一日15時間労働 x 20日間 で月15万円とか、時給800円相当( + 残業費なし)でなんでもかんでもやらされたりとか、かなりきつい仕事しかなかったけど、案外今でも生きてるし、実務経験ができたらいずれ人並みの給料をくれる会社に転職できたりするしね。
私も英語が足を引っ張ってて一年間通して志望校の合格判定はずっとDだったし(苦笑)、特に予備校に通ってた頃は精神的にすごく追い詰められてた時期で、手段とか目的とか言う意識はどっかに飛んでいってて、「かなりヤバい」っていう切迫感ばっかりだったけど、やっぱり学歴って手段の一つでしかなくって、本当に疑問に思うんだったら思うようにやってみても良いんじゃないかなって思う。
それで自分の明日を切り開けるなら、の話だけど。逆にリスキーな毎日を送りたくないなら人の言うことは聞いといた方が良い(笑。
2003年08月05日
自由を望む人ほど他人の掌で踊りたがる(言い過ぎ)。
From IT Pro
IEのシェアが上がろうが、そういう細かい部分は至ってどうでも構わないんだけど、
Internet Explorerを使っている人の大半は、自分が使っているそれを「ソフト」の1つだとは全く考えていないそうです…
インターネット=Internet Explorerになっているので、そもそも「ブラウザ」の概念を理解してくれません…
だから、Internet Explorerという名前すら知りません。
インターネット=Internet Explorer
かぁ……。なんとなく末期的。
WWWって本来もっと制限のない自由な環境なんだけど、結局のところ人にはその自由っていう概念が理解できないって訳。即ち人に与えられる形でしか物事の理解が及ばないということ。
もちろんそういった事例は他の分野にでもあることで、専門的に勉強した人がそうでない人に分かる形で制限を付け加えることによって商品と言うものは生まれるものなんだけど、それを逆説的に考えるとサービス提供者の利害によって自由、且つ公共であるべき環境でなくなっていることを実のところ消費者は許している(場合によっては望んでいる)んだなぁ。と。
ま、確かに私はそういう事情で飯を食っているわけですが。
ノンフィクションという幻想のステータス
実話が何らかの作品の素材になりうるのは確か。それに疑う余地は無い。が、例えば作品が事実を元に語られているということを誇ることに一体どんな価値があるというのだろうかという考察。
こういう切り口で語られる際、大体のケースで「フィクション<ノンフィクション」という構図が前提にされる。即ち作り物にはないリアリティがそこにあるという主張な訳だ。
本当にそのリアリティとやらがあれば良いんですけどね(苦笑。
- ノンフィクション
- (英nonfiction)虚構(フィクション)を用いないで事実をもとにして書いた散文。伝記、紀行、ルポルタージュなど。
Microsoft/Shogakukan Bookshelf Basic Version2.0
と引用するだけしておいて、特に必要なかったなぁと思いつつ、ノンフィクションにしても、前の作品が事実を元に語られている
にしても、飽くまでも事実が元になっているだけで、そこにリアリティが介在するかどうかという部分は実は別問題で、えてしてそういう基本的な部分に思慮が欠落するケースが多いまま、「フィクション<ノンフィクション」と語られるのはどうだろう?という疑問がよぎって仕方がないの。
作者にとって多少の言葉の装飾を付け加えてたとしても、それがリアルそのものであるのかもしれないし、そう信じたい気持ちも分からないわけではないんだけど、それを訴えるだけでは受け手には全てが伝わらない。
それはなぜかって、言葉という伝達手段によって情報が欠損するからではなく、大半が、もといほぼ全てが伝えている情報そのものがそもそも欠落しているに他ならない。
事実を元に語られていることを自身の作品のウリにしたいなら、最低限心がけて欲しいことがある。その時の感情を語るのと同時に
- 自身が、あるいは作品の主人公がどういう過去を持っているか?
- その過去のうちのどんな事実が、その時の感情と結びつきうるのか?
- 2.の感情の結びつき方が客観的に見て理解できるものなのか?
それすら語れずに一方的に自分、もとい主人公が「〜〜だ」と感情をぶちまけるだけだから、時に「薄っぺらい」とか「世間知らずだ」とか酷評の限りを尽くされる。逆に本当にそこまで自身を晒すことができるのなら、作品の出来云々以前に有無を言わせぬリアリティが受け手を圧倒してしまう。
事実を語るということはそういうこと。本当にその覚悟はあるのかな?
2003年08月02日
最近止まっているのは……。
週末にヒアリングに行ってきた新規案件の話があまりにもディープで、仕事する気にもならなかった都合ひたすら職場で原稿を書いてたんですけど、「家でもうちょっと資料を集めてみよう♪」とか思いつつ(さすがに一日中仕事をしないわけにもいかないので)、結局原稿用のファイルを持って帰るのを忘れたためです(笑。
ちなみにその新規案件、どれくらいディープだったかと言うと、最初のヒアリングの時点で取り掛かったが最期、デスマーチ確定っていうくらい(しかも2人でヒアリングに行ってきたんですけど互いにそう認識したくらいに絶望的案件)。
2003年07月30日
“これから”の傾向を考える。
週末に久々にぐるっと詩の投稿サイトを巡ってみて思ったことなんですが、詩を楽しもうとする人の中での傾向はさておき、全体的な傾向として私小説的で直接的な表現の作品が流行っているのかなぁ、という印象。その傾向はむしろ以前からあったという認識してはいるんだけど、夏休みに入ったのも要因か、頻度としてよく見かけるようになったと思う(私が勝手に思っているだけかもしれないけど)。
見方を変えると、当初より一層ネット上で詩や自分の想いを公開するという一つの自己表現が一般的になった……、のかな。on Time の中で傾向を分析しようがないので、その辺りがなんとも言いにくいんだけど。
WWWが一つの、更にこれまでの受動的に情報を受け入れるだけの形式ではないメディアとして認識された昨今、Webサイトを開設して自身の情報(その多くは自己表現なんだけど)を公開できる環境が浸透したという事実の一つの結果だと推測できるんだけど、WWWというメディア特性ゆえか、一人の創作物あるいは自己表現の形が誰かの選別や編集といった経過を経ることなく、本来全くの他人へダイレクトに伝達することが事実上可能になった。
そのことによる功罪はともかく、伝達されうる、ないし伝達されることを(多くの場合作者に)望まれた情報がそのまま伝えられるという情報伝達の新しい構図が、今まさにリアルタイムに新しい表現手法を整形しているんじゃないだろうかと予感させる。
- これまでの手法に捕らわれず、あくまで自身を基準にした
- 適度、且つ容易にまとまる文章量で
- ちょっとした文章修飾によって、単なる記録という域を越える
詩のようで詩とはちょっと違うような、エッセーと言えばそうかもしれないけどどことなく異なった、構造的には小説のような話の筋だけが際立った、でもそれだけといった……、全部を混ぜ合わせたような、アンニュイな。
そういった新しい表現手法(というほど規律だったものなのかはいざ知らず)から量産された作品が、これまでの枠組みと篩い分けで詩とか、小説とか、エッセーなどといった既存のジャンルに分けられて、それぞれのジャンルでスタンダードになっていくような、そんな時世が訪れないとも限らないわけで。
2003年07月29日
不自由になっていきますね。
年末から始まる地上波デジタル放送は、多くの番組が「コピーワンスコンテンツ(1度のみ録画可能な番組)」になる。また現状ではごく少数の番組のみがコピーワンスコンテンツだったBSデジタル放送も、その多くが同時にコピーワンスに移行するようだ。
こうしたコピーワンスコンテンツの増加は、「最終的にどこにコンテンツを保存するのか」という点で、今後のデジタルレコーダーのあり方を変えていく可能性が高い。というのも、コピーワンスコンテンツの場合、一度録画してしまうと、その番組は他の機器に対してコピーすることができなくなるからだ。
from ZDNN
事実上、消費者レベルでのデジタル・コンテンツの永久保存ができなくなるということで。
PCを買い換えたりしてもデータ移行ができなくなるし、DVD-R(やDVD-RW / DVD-VRとか)いったメディアもずっと残り続ける保証もないし(根本的にデジタル・メディアの物理的耐久年数も意外と短いし)、こういったコピーワンスコンテンツの著作物を正規の方法でずっと手元に残し続けるには何度も同じものを買い続けるしかないってことなんでしょうね。
2003年07月28日
Windowsにセキュリティ・ホールが見つかるのは……。
まぁ、いつものことなのですが。そんなことよりも
と言った具合に、最近見つかったセキュリティ・ホールがかなり危険なものだったせいか、先週末辺りから緊急に対応を取るように告知するページが出てますね。なお、
でも警告されている通り、既に攻撃用のプログラムコードがオンライン上でも公開されてますのでご注意あれ。
巡行Weblogも微妙に更新
トップページで告知している「今月のトップ詩」の更新以外にも、昨晩辺りから巡行Weblogも微妙に更新してたりしてます。
分かりやすいところで、冒頭に変な但書き(笑が入ったり、今まで path: となっていたところが Category: と変更されたりしてるわけですが、さっき RESOURCE も変えてみました。
「詩」とか「小説」とか言ったカテゴリ名の横の+や−をクリックすると RESOURCE 先のアンカーが表示されたり非表示になったりするようにしてみたのですが……。
なんか微妙に挙動がおかしかったり気がするんだけど。えー……、と。その内直すんで気にしないで(苦笑。
2003年07月27日
落ちてたよなぁ?
トラブル通知を書いてる間に元に戻ったようなんだけど、間違いなくCGIサーバが数分間か落ちていたみたい。
ウチの使っているCGIサーバが落ちるとLiFのFreeBBSや巡行WebLog、各種詩投稿掲示板のほか、F.y.の詩投稿掲示板まで止まっちゃうんですが、んー。こればっかりは私がどうこうできる問題じゃないしなぁ。
落ちてた時間を鑑みるに、どうやらサーバの再起動だけで復帰できた様子。
問題波及。
ValidなHTMLの認知度って?で取り上げた件が結構波及している様子。
答え側の朝日新聞Be編集部も問題だったのは、文法を守らないことよりも、適当な推測を根拠に「"見出しと本文の数字の指示の仕方が逆というのは、ほとんど嫌がらせかとも思えますが"」と書いたことに気が付くべき。近頃の記者は事実確認とか、何が問題になっているのかを分析することもできないくらい落ちぶれたのか。
そりゃまぁ、そうなんだけど。というのを前提に、ただ実感として「認知しないところはないのと一緒」という解釈というか、「(自身の)知識の欠落は他人のせい」っていう風潮が妙に一般的になったような錯覚を感じないわけでもなく。
追記(2003-07-23T14:35:00+09:00)
なんか読み返してみると、どうも私、話の本筋から反れたところを取り上げている感じ。問題なのは適当な推測を根拠に「ほとんど嫌がらせかとも思えますが」と評した部分、なんですよね。
えと。そういうことで。
締切りも間もなくです。
ふらっと寄ってみた「うおのめ文学賞」ですが、気がついたら締切りまで1週間切ってるんですね。7月31日までです。
投稿時刻: 18:12 | カテゴリ: /poem/events | 固定リンク
2003年07月26日
表示不具合の件。
なんとなく「これが原因ではないか?」という部分を突き止めてちょっとCSSファイルを修正してみました。これでどうでしょう?
HTMLファイルは一切触ってないので、新しいレイアウト(と言っても単なるBugFIXなので表示そのものはほとんど変わらない)を適用するには一旦リロードすると確実です。
- 表示内容がどんな状態かなるべく詳細に。
- ご利用のOSとブラウザ(ヴァージョンも)
を分かる限り(WindowsXPでIE6、とか)/煩雑にならない範囲で併記いただけると嬉しいです。
追記(2003-07-26T15:50:00+09:00)
普通ブラウザ毎に表示のされ方が微妙に異なるものなんですけど、読むのに支障が出るブラウザがあるのは厄介な話なので、一応幾つかのブラウザで確認してみましたが、今回のケースのような「インターネットの一時ファイルが有効になって表示がおかしくなる」という場合を除いて問題ない様子です。
「浮遊讃歌・夏」が開催
poetic freeの代表関田 英介さんよりメールをいただいたので、ここでイベントのご紹介をしますね。メールの内容をほぼ転載、ですが。
待ちに待った浮遊讃歌のイベント、「浮遊讃歌・夏」が開催されます。 今回のゲスト出演者は、
ここに浮遊讃歌が加わり、熱い夜になること間違いなし!
8月17日は是非空けておいて!!
詳しくは浮遊讃歌のHPで。
URL、載せておきました。来場者先着50名に浮遊讃歌バッジ付き!
新作引っさげて、よりPOPに詩を楽しんじゃいます!!
だそうです。
投稿時刻: 15:32 | カテゴリ: /poem/events | 固定リンク
どうということもないネタ。
- 横浜が勝てません
- IEでページが表示できない場合とかに表示される画面のパロディなんですけれど、それってどぅよ……。ちなみにこういうネタって探せば結構あるそうです。
2003年07月25日
未読資料
- モノを買うにはワケがある (from IT Pro)
- メモ。
※巡行WebLogに未だまともな詩の話が出てこないとか、そういう痛いところは突いちゃダメだ(笑。
世の中はおしなべてお祭りが好きなようで(笑。
よほどのことが起きない限りはリーグ優勝間違いなしという状況にある阪神タイガースだが、7月に入ってから球団公認のコラボレーション・アイテムがいろいろと発表されている。
記事に載ってるのとは違うけど、私も仕事で某社の阪神タイガースの優勝企画を一本担当してたりしてます。
関西って結構そんなもんです(笑。
2003年07月24日
F.y.の詩投稿板。
詩の話ではなく、F.y.の投稿(+閲覧)に利用しているBBSの仕様の話です。
現在のスレッド表示型ではなく、ツリー型に変更しては?という要望や希望が以前から一部にありまして、そういう声が具体的に私の耳に届く度にこれまでは投稿オンリーの場ではないことを打ち出すために、能動的に訪問者が作品を読もうとしない限り他の投稿者の作品が表示されない仕様は採用しない
と伝えていたのですが、そろそろ仕様を変更しようかなと検討中。
具体的な検討案は「スレッド表示型かツリー型か」といった形ではなく、ユーザーに応じて表示方法を切り替えられる仕様。Cookieにどちらかの情報を残しておいて、一度ツリー型の表示を選択したら再度切り替えるまではツリー型で表示し続けるような(デフォルトの表示はこれまで通りスレッド型で検討しています)。
2003年07月23日
投稿が取り消されたようですが。
たまたま管理用のログを見て見つけた作品なのですがF.y.に17:21付けで投稿された作品があって、結構文量(行数と言った方が的確かも)が多くて、すっごい大きいスレッドになったからか、最終的には削除された様子。
個人的に演出のしかたが好きな部類の作品だったので、なんとなくもったいないなぁという感じあり。
2003年07月22日
ValidなHTMLの認知度って?
h1 〜 h6 は見出しを示す要素で、1〜6 の数字は見出しのレベルを表しています。このレベルは文字のサイズとは関係ありません。多くのブラウザのデフォルトスタイルが、たまたま文字サイズの変化で見出しレベルの差異を表しているというだけです。表示の仕方が逆も何も、そもそも文字サイズとは関係ないのです。
こういった基本的な概念も理解せずに「嫌がらせかとも思えます」などと書いてしまったりするような人は、もう 3年くらい前に絶滅したものとばかり思っていました。
私もなるべくValidなHTMLの記述を心掛けるようにしている方ではあるけれど、実際のところこういう部分を問題視できるほどHTMLの仕様ってそんな認知されているんだろうかという疑問も一頻り。
記事を書く立場の人間がその仕様を理解していないという方が問題だということなのだろうけど。事実そうなんだけど。
話の経緯がよく分からない気がしたので追記すると、上記引用部分は
図【4】の4行目の<H1>は、見出しであることを表しています。Hに続く数字は1から6まで。数字が小さいほど、文字は大きく強調されます。6行目の数字は本文の文字サイズを指示しています。1から7までありますが、こちらは数字が大きいほど文字が大きくなります。見出しと本文の数字の指示の仕方が逆というのは、ほとんど嫌がらせかとも思えますが、ここは淡々と行きましょう。
に対する発言。
ひとまず。
結構だらだらとしてたのは事実なんですけれど、LiFについては3連休で何とかやっておきたい作業は一通り完了。あまり最適化されているとは言いがたいんだけど……。それ故に、特にこの巡行WebLogについてはここしばらくこまめなレイアウト変更がありそうですが。
えー、と。簡単に。
これまで『コラム・雑記』としていたコンテンツは、もう少し日記ぽくした上で、この巡行WebLogに模様替えをして、コラムは考察を深くしてよりコラムっぽくというか、とにかくそういう風にしていく予定。
ということで。
IWGP
- △ 高山善廣 × 蝶野正洋 △
- 24分12秒 / 両者KO
この結果、ちょっと納得いかないなぁ。5.2.東京ドームで永田が高山に負けてIWGPが団体外に流出して、挙句蝶野まで負けると新日の面目も丸潰れだろうけど、少なくとも結果だけを見る限りでは出来レースとか八百長って言われても仕方がない。
防衛っちゃあ防衛かも知んないけど・・こんなの防衛じゃねえ。次、決着戦だ。すぐ次の場を用意しろ。いつでもいい、どこでもいい、すぐでもいいぞ。G1の決勝でもいい。防衛とかそんなんじゃなく、ヤツと決着をつけたい。引き分けじゃ、自分がベルト巻いて控え室に帰れるわけねえだろ?
ってな感じで高山も怒ってることだし、まぁ決着つけてもらいましょうか。
投稿時刻: 02:00 | カテゴリ: /sports/wrestling | 固定リンク
ふらっと見つけたムービー
なんかそこら中に紹介しているような気もするんだけど。
- ascii-matrix
- padma colors経由。
- タイトル通り、AA で matrix。出来は秀逸。ただ低スペックのPCだと落ちるかも?
- SUPER MARIO QUICKIE SHORT
- NDO::Weblog経由。
- スーパーマリオのショートムービー。傑作(笑。