詩の話とかWebっぽい話とか、とにかく雑多に。
2003年10月28日
【創作memo】秋の空のトリップ・アワー
なんとなく変な詩が書けそうだったので、さっさと書き上げてさっそくF.y.に投稿してきました。かなりめずらしく即興。
発想点としては秋の高い青空が思い浮かんで、「あぁ、なんとなくセンチとエキセントリックを1:2くらいで掛け合わしたらそれだけで不思議な詩が書けるかも」とか思って書いてみたら、単純にカラっと変な詩になってしまったという。でもそれはそれで面白そうだったので、ほとんど行間の空け具合だけを調整してそのまま投稿。
主人公は15〜16歳の女の子をイメージしてみたんだけど、かなりけろっとした感じの性格になったので、もう1〜2歳下に映りそう。あんまり動きがないのも作品として面白くないだろうと思って、それもそのまま放っておくことにしたんだけど、作品のメリハリを考えるとキャラクターの年齢設定ってすっごく困るなぁ。というのがこの作品を通して思ったこと。
詩って説明が挟まってしまうと、そこで一気に現実に引き戻してしまいかねないので正攻法としては動きで人物像を表現することになると思うんだけど、今回の場合はそうなると快活になる分だけ設定の年齢よりも下で見る方がしっくり来ることも多くなるんですよねぇ。