詩の話とかWebっぽい話とか、とにかく雑多に。
2003年12月22日
甲子園ボウル。
アメリカン・フットボール関西学生リーグの優勝チームと関東学生リーグの優勝チームが学生日本一を賭けて戦う甲子園ボウル。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TL | |
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立命館大学 | 14 | 13 | 17 | 17 | 61 |
法政大学 | 0 | 0 | 0 | 6 | 6 |
立命館、圧倒的でしたね。Run中心の法政がそこをしっかりマークされて手も足も出ずに、ずるずると立命に押し切られていくような、試合の印象としては関西リーグの立命ー京大戦に近い感じでした。
まずは立命QB高田。学生No.1QBと謳われる実力通りに、追い込んでも、作戦を読み切っても全然高田の選択肢が0にはならない、引き出しの多さ。これに完全に法政ディフェンス・ラインがかき回された感じです。マークを絞り切れないから、要所要所で確実にロング・ゲインが稼げてタッチダウンに結びつく。
次に立命のタレントの質の高さ。この人も学生No.1に推されるTE栗山。その学生No.1TEに頼らずRB岸野、齋藤あるいはWR長谷川でゲームメイクができるのって、かなりずるいというか、豪華と言うか。
最後に立命、チームとしての完成度が高い。オフェンス・ラインが相手ディフェンス・ラインの侵入を防ぐだけじゃなくって、味方RBの突破する道筋を作るための戦略性の高いオフェンスがすごく効果よく効いてた。
これで正月のライスボウルも楽しみになって来たよ。
それにしても大学スポーツは何につけても関東チームの方が強い傾向があるのに、アメフトだけは関西優位なんですよねぇ、例年。