詩の話とかWebっぽい話とか、とにかく雑多に。
2003年12月31日
【Link】コミュニケーションツール
- シングルCDを購入する人たち(ARTIFACT −人工事実−)
- ネットワーク上の活動の男女差(ARTIFACT −人工事実−)
- 小中学生にも"アバターサービス"が浸透中?(ZDNet)
- "感動探し"の市場規模は5兆円(ZDNet)
よく「詩とは何か」とか言われるけれど、一つの表現方法であること以上の意味をもたないんじゃないだろうか、と最近は普通にそう感じる。私は私なりに思うことがあって、それをこの場で公言することが多いけれど、それは飽くまでも私なりに思うこと
であって、それ以上のものでは決してない。ましてや誰かに強制するためのものでもなく、何が正しくて何が間違っているのかを示唆するものでもない。
時世、流行、あるいはその時代に広がる心理状況、それが不特定の何かをコミュニケーションのきっかけにする。たったそれだけのことなのだ、と。
詩を書く人間として、特定の指向を否定するために「詩とはどうあるべきか」なんて口にしないようにしようと、頓に思う。何かを否定したつもりはないんだけど。
だけど今までは、自分の考える「詩とはどうあるべきか」を正当化させるために誰かの想いを否定するようなことしかしてこなかったんだよ。私に限らず。それが、「詩とはどうあるべきか」を語りたがる人間のやり口だったんだ。