詩の話とかWebっぽい話とか、とにかく雑多に。
2003年08月17日
言葉の限界?
ただいま「うおのめ文学賞」の選考作業中です。詩部門のエントリー作は紙に打ち出して読み入ってるのですが既に全作品読み終わって、大体どの作品も引っかかる場所や注目点に真っ赤になるくらいペンが入って、あとは寸評を書く段階ではあるのですが……。
現時点で10篇分が終わったところ。21日に間に合うんだろうか?
それよりも、作品によっては寸評そのものの書き様が無かったりするのも事実。技術的なことも内容的なことも、それ相応の作品でないと書くことが無いので。例えば単純な平文に言及するほどの技術的な言及をしようがなく、同じように何を言ってるのか分からない作品に「なんかすごいですぅ」とかいい加減なことも書けないわけで。
赤ペンを入れた紙をスキャンして提出してやろうか、とか思う作品もあると言えばある。というか、一律寸評400字以内という形式にも無理を感じたり。
オンライン文学界全体の祭典であり、オンライン文学の活性化と育成を目指し、明るいネット社会の基礎となるコミュニケーションを重視するオンライン文学ファンのための祭典
を掲げるのなら、この辺りを見直すのも純粋に面白いと思った。間に合いそうにないので思考がやや逃避気味になってるだけかもしれないけど(苦笑。
投稿時刻: 13:35 | カテゴリ: /poem/events | 固定リンク