新着情報

〜 議会活動の報告やイベント告知等々 〜

町村指導者研修会が開催されました 2004年05月07日(金)

  山口県町村会、町村議会議長会主催の指導者研修会が山口県総合保健会館で開催されました。講師は九州大学大学院法学研究院教授の木佐茂男氏で「輝く自治体をどう創造するか」と題し、いま進みつつある日本の市町村合併や日本の地方自治のあり方について、外国特にスイスやドイツの地方自治と対比しながら、日本の地方自治の問題点と課題、特殊性について説明されました。
特に市町村合併について、合併は必ずしも唯一の選択肢ではないこと、合併論がこれほど高まったのはこの2年半の国(特に総務省)の合併論によること、ドイツやスイスでは財源の工夫や積極的な住民の自治への参加が図られ、小さな町が多いにもかかわらず合併はまったく無いことなどについて説明されました。また日本の小規模自治体が大きな町と合併した場合、周辺自治体は人事上の不利、地理上の不利を蒙るが、単独で残る道を選択する場合も創意工夫と智恵を出さないと大変とのお話がありました。
身近なところで住民参加が行われているほど、人々は幸福感を感じていること、合併について今から出来ることは情報公開の徹底と冷静な将来のシミュレーションだと強調されました。また将来に向けての法務体制・法務思考の確立の重要性を強調されました。
 

岩谷十三仏公園整備式典出席 2004年05月03日(月)

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小野岩谷地区の十三仏公園周辺及び熊野神社参道整備が完成し、完成祝賀記念式典が行われました。この事業は豊田農林事務所が中心となり、岩谷地区の棚田保全整備事業の一環として行われたものです。
記念式典は十三仏公園内特設会場で行われ、工事関係者
町幹部、小野地区の自治会長、地元の皆さんが出席、私も来賓としてお祝いの挨拶をいたしました。式典終了後整備された熊野神社の参道のテープカットが行われ、出席した関係者が参道を一巡しました。
 

1市4町議員交流大会開催 2004年04月17日(土)

  1市4町議員交流会開催

下関市豊浦郡4町の議員交流大会が80人の議員が出席して豊浦町の川棚グランドホテルで盛大に行われました。
この交流大会は昨年3月から取り組んできた1市4町の合併協議が大詰めを迎え、議員の取り扱いについて在任特例が適用されたこと、合併が実現した暁には1市4町の議員が新しい下関市という同じ土俵の上で共に議員活動をすることになることから、お互いを良く知り合うことを目的に開催されたものです。
これからは各町の小さな利害や違いを乗り越えて、共通の新しいまちづくりのビジョンに向かって共に切磋琢磨することが期待されております。
私も地元議会を代表して挨拶しました。
 

川棚温泉祭りに出席 2004年04月04日(日)

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昨日から行われている川棚温泉祭りに来賓として出席しました。好天気に恵まれ、人出も多く、学生の相撲大会、よさこい踊り、出店の販売いずれも盛況でした。とくによさこい踊りは山口県だけでなく、九州や四国からも踊りのチームが多数来町し、大変な賑わいでした。各チームとも趣向を凝らした衣装と踊りの振り付けで勝負、なかなか迫力があり、観客も最後まで各チームの踊りに声援を送っていました。私はモチまきを手伝いました。毎年のことながらまつり関係者のご尽力に敬意を表します。
 

第13回合併協議会出席 2004年03月24日(水)

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菊川町ふれあい会館で午後2時より下関市豊浦郡4町合併協議会が開催された。最初新市の事務所の位置選定小委員会、地域審議会の取り扱い小委員会の開催状況の報告が行われ、その後協議事項の審議が行われました。
特に議員の任期の取り扱いについて、在任特例案と定数特例案をめぐって活発に議論が行われ、意見の集約がはかられないことから、投票による意見集約をはかることとし、出席議員全員による投票が行われました。
投票の結果在任特例案39票、定数特例案10票で在任特例案が採択されました。写真は投票の開票作業スナップです。
 

議会運営委員会熊本視察 2004年03月22日(月)

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議会運営委員会で熊本の2つの町を訪問、研修視察を行いました。
22日:熊本県阿蘇町を訪問しました。有名な阿蘇山の外輪山に囲まれた農業と観光の町です。先方の議会の議長、各委員長と町議会の運営のあり方について意見交換し、研修しました。
23日:午前中阿蘇のファームランドを訪問し、阿蘇の農産物加工、地産地消と観光ビジネスについて勉強しました。地元の農産物製品の豊富さと各地の物産を取り揃えた品揃えには関心させられました。午後は熊本の西合志町議会を訪問し研修ました。
 

川棚小学校卒業式に出席 2004年03月18日(木)

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第116回川棚小学校卒業式が同校体育館で午前10時から多数の来賓、父兄臨席のもと、盛大に行われた。
卒業生67名の一人一人に卒業証書が手渡されたが,卒業生のキビキビとした態度が印象的だった。躾が良く出来ており、みんな素晴らしい子供たちに見える。地域の将来を担う子供たちに心から声援を送りたい。卒業証書の授与の後で中丸校長の式辞があった。中学生になるに当たり、心がけて欲しいこととして、人とかかわる能力と人を思いやる心を育てて欲しいと話された。これまでお世話になった人、ご両親、おじいさん、おばあさん地域のかたがた、友達のこと、優しく時には厳しく指導してくださった先生方、これらの人々を思うことから、感謝の気持ちが生まれる。
また川棚の山の四季にふれ、詩情あふれる四季の移り変わりを味わい、感性豊かな心を育てるような毎日を送って欲しいと訓話された。
来賓祝辞で私も町長とともに、お祝いの祝辞を述べさせていただいた。
 

3月議会委員会審議 2004年03月16日(火)

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今日明日と総務、文教厚生、経済建設の3つの委員会で3月議会で提案された議案の委員会審議が行われる。私は総務委員会の委員であるので、1日総務委員会で関係する議案の審議を行った。
審議した議案は以下の通り
○豊浦町報酬及び費用弁償条例の一部改正
○平成16年度豊浦町一般会計予算
○平成16年度豊浦町交通災害共済事業特別会計予算
○平成16年度豊浦町水道事業会計予算
○平成15年度豊浦町一般会計補正予算
○土地の買い入れ

3月17日 委員会審議(文教厚生委員会)
昨日に引き続き、文教厚生委員会に付託された議案の審議が行われた。健康福祉課、教育委員会に所属する学校教育課、社会教育課、並びに病院対策課の平成16年度一般会計予算、16年度の国民健康保険事業や老人医療特別会計予算、介護保険特別会計の審議が中心である。
他に国民健康保険税条例や豊浦町費用弁償条例の一部改正、体育施設の設置に関する条例制定、平成15年度の一般会計補正予算、同じく老人医療特別会計補正予算、介護保険特別会計補正予算、病院事業会計補正予算等の審議を行った。
 

3月議会一般質問A 2004年03月12日(金)

  3月議会の一般質問から、以下のような政策課題が提起された。

@高齢者、交通弱者に対する路線バスまたは福祉タクシーの利便性の提供
A地産地消による生産者、地場中小商業者の活性化政策
Bゴミの固形燃料化物RDFの取り扱いとRDF製造施設の問題点
C合併後の豊浦町の姿、形は心もとないこと、もっと力強さが必要、どのようにして力強い豊浦を実現するか
D子供の安全対策について地域連携策づくり
Eがん検診特に乳がんにおける最新検診手法の導入と助成のあり方
F合併についての住民意思をどのように判断するか、住民投票の可否
G合併による住民負担増、マイナス面の情報公開とプラス面の評価
H地域ぐるみで児童虐待対策に取り組むことの必要性
 

3月議会一般質問@ 2004年03月12日(金)

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一昨日、今日と2日間にわたり10人の議員による一般質問が行われた。特にこの3月議会から一般質問の討議のあり方を一問一答方式に変更したため、議員側にとっては質問内容について何度も質問して納得のいくまで答弁を求めることができ、突っ込んだ論議を展開できたと思う。一方で答弁側は厳しい追及を繰り返し受けることになり、質問内容によっては答弁に苦労することもあったに違いない。
一般質問のやり取りにおいて特に苦労するのは立場に違いによる見方の違いである。執行部と議員は当然立場が異なるが、もっと大きな違いは事象や政策評価をめぐるスタンスの違いによる見方の食い違いである。短期的見方か長期的見方か、個別評価か,総合的評価か、決定の判断材料として何を重視するか、どのような手段を求めるかということが見方を大きく変えてしまう。
行政における政策決定の難しさはさまざまな立場、見方をもった議員が政策を評価することであり、住民意思の総意が簡単に結論づけられないところにある。しかし執行部も議員も住民福祉のあるべき姿を求めて真剣に論議している限り、必ずや正しい判断に導かれると思うのは安易過ぎるであろうか。
 


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