詩の話とかWebっぽい話とか、とにかく雑多に。
2004年01月03日
ライスボウル。
チーム名 | オンワードスカイラークス | 立命館大学PANTHERS |
---|---|---|
1Q | 3 | 7 |
2Q | 6 | 14 |
3Q | 0 | 7 |
4Q | 7 | 0 |
TOTAL | 16 | 28 |
ゲーム序盤は立命、オフェンス/ディフェンスともにプレイに固さがあってリズムが無かった感じがありましたけれど、パワーで劣る面をQB高田のオフェンスを中心に組織力でうまくカバーして、ゲームを制した感じ。
後半は両チームともに反則が増えて、ゲームが滞りがちな面がありましたけれど、前半、特に2Qは見応えのあるプレイが続発して面白いゲームでした。
立命は相変わらずQB高田が冴えたプレイを連発。ゲーム最初のタッチダウンは序盤は固さのあったオフェンスに喝を入れるような個人技。ディフェンスもカメラも騙されたスーパートリックプレイでした。
その後は甲子園ボウルの際に選択しなかったプレイを選び続けて、パワーに勝るオンワードスカイラークスのディフェンス陣をかわし切った感じ。今日のゲームは目に見えるプレイでは佃、河瀬、木下がうまく機能してました。甲子園ボウルMVPの岸野は終止囮っぽく。この辺りのバリュエーションの豊富さが立命の強さ、なんでしょうね。
対するオンワードスカイラークス、ラインの強さを発揮して序盤はライン線でも圧倒、オフェンス/ディフェンスともにリズムが良かったんですけれど、後半は修正された立命のマークに対応できずに、じり貧になってミスを連発したのが勝負の分かれ目。
同時に、立命が活かせた相手反則をオンワードスカイラークスはうまく活かせなかった。後半は特にオフェンスの手の内を全部出し尽くした感があって、結局勝負に出たところほぼ全て、立命ディフェンスに読まれてました。
内情は立命、オフェンス/ディフェンスともにラインを押され、スーパープレイ頼りの面があったので、オンワードスカイラークスはもっとプレッシャーを掛けていく余地があったはずなのに、実際にスーパープレイを導いた立命がすごかったのか、オンワードスカイラークスの詰めが甘かったのか……。
今シーズンのアメフトはNFLのスーパーボウルで締めくくり。既に始まっているプレイオフはどこが勝ち上がってくるんだろう?