Life is a Flower.

詩の話とかWebっぽい話とか、とにかく雑多に。

2004年04月08日

更新情報の共有という手がかり。

囲いの外は広い。の続きで、んじゃ何ができそうかを考えてみる。

Web技術系のコニュにティーなんかだと、いつの間にかどこのサイトでもRSSを配信するようになって、たちまちそのRSSをかき集めて更新速報を掲載するサイトが生まれて、挙げ句運営者の好みに合わせてRSSをかき集めたサイトの傾向が変わってきて、気が付いたらRSSを配信するサイトなら、更新速報を掲載するサイトのどこかから間違いなく行ける状況が生まれて、トラックバックが飛び交って記事間のリンクがホントに網の目のように張られてGoogleのページランクも上がって、最終的にはキーワードさえ合致したら更新速報サイトや検索サイト問わず普通にヒットする巨大コミュニティーがいっちょあがり。

っていうか、そんなうまい話はそうそうない筈なんですけれど、RSSを配信するとかそれをかき集めるとかはひとまず置いて、詩のサイトで更新速報を出そうとしたらその労力の大きさっていったらなんのって。

実はちま情報が登場する直前くらいにウチで似たようなことをしようかと考えてた時期があったんです。その頃ちょうどポータルサイト指向に偏ってた時期だったのと、FMO(偽君がかつて運営してたネット詩ニュースの代替サイトが出なかったのもあったので、情報を集約できることに価値が見出せるかなと、ちょっと真剣に。

ただ、継続運営は絶対無理だと思った。複数のサイトの更新情報を定期的に確認しようと思うと、WWWCとかの更新チェッカかはてなアンテナなどのオンライン・アンテナに対象となるサイトを登録しまくって更新があったと出たサイトを目視で確認するより仕方なく、それが日夜多数に渡るとその内に挫折する。それを考えるとちま情報ってすごいなぁって思うんです。ネット詩ニュースでも末期は更新が滞りがちだったので。

で、投稿主体のサイトなんかによくある宣伝用のBBS、あの情報を外部に配信できるようにする、とかどうだろう? 方法論はどうだっていい。リンクしてそのBBSに辿り着くとかいう形じゃなくて、情報を配信できる仕組みを作る。その方が情報の掲示の仕方に自由度があって良い。

とは言え、いざ自分のサイトでそういう情報を扱うと仮定してみて、一カ所から配信される情報に依存するってのも面白味を感じないんだけど。

投稿時刻: 03:13 | カテゴリ: /poem/site | 固定リンク

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