Life is a Flower.

詩の話とかWebっぽい話とか、とにかく雑多に。

2004年01月27日

言葉の消費。

最近のF.y.は感情表現という意味では熱いというか、精一杯感情だけを書き記しているというか、そういった感が強いように思うんですけれど、新鮮みはとんと薄れた印象を受けるの。

言葉を意味の定義されたまま使うのは分かりやすいんですけれど、詩としては例えば「悲しかった」とか「どう」だったとか、私が感じてることは辞書に書いてあるような一言で括られてしまうような感情でしかないです、と力説しているようにも受け取れてかなり興醒め。

あまり独創的な表現を使われても何を言い表そうとしているのかを汲み取ることができなくなって、それはそれで困惑したりもするんですけれど、ちょっとは「どう悲しい」のかを突き詰めてくれても良いと思う。

本当は感情吐露になるのなんで問題じゃないんだ。その胸の奥底に蠢く言いようがない感情をあえて言葉にするなら? そんな冒険心を忘れて一方的に自分の想いだけを発露するのが問題なんだ。

と、本当に伝えるべきF.y.ユーザーがこんなところに来て私の独白なんて聞いてるわけがないという罠。これ、ここの常連の色んな人から指摘されてきたことでもあるんですが(笑。

投稿時刻: 02:04 | カテゴリ: /poem | 固定リンク

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