詩の話とかWebっぽい話とか、とにかく雑多に。
2008年04月19日
【MEMO】モノクローム
視界がすっかりモノクロに染まってる
電子音だけが響く白い箱
投げかけた言葉も想いも
どれも行ったっきりの一方通行
泣き疲れて枯れるのに合わせるように
白と黒の幕が降りるの
写真の中で微笑む君の顔は切なくて
だけど“切ない”なんて言葉が
ぽつんとそこにあるだけみたいだ
そんな君に捧げられた花さえ真っ白で
幕の向こうに踏み出すと
突き抜けるほどに眩しい青空なのに
こんなモノクロな毎日から
いつまでも抜け出せない気が
するの
もともとサイハテにインスパイアされたはずだったんだけど、ものの見事に原曲の良いところをスポイルしてしまって単純に暗いだけの詩になって、がっかり。もぅオマージュとか言いません。言えません。けど、最近コンピ関連のネタが多いんでとりあえずアップ。後日再挑戦ということで。
投稿時刻: 00:43 | カテゴリ: /poem/memo | 固定リンク