Life is a Flower.

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2006年09月22日

バルビゾンから印象派展

バルビゾンから印象派展のカタログの表紙画像。

秋なので美術館巡り。というわけではないんだけど、ちょこっと調べてみればこの時期興味を惹く展示会が身近で開催されていることが分かって、分かった以上は巡る。短絡的。なにせどれも終わりかけなので。

で、今回は大丸ミュージアムKYOTOで開催中(〜9/26)のバルビゾンから印象派展。バルビゾン派〜印象派の絵画展はそのどちらに重きを置くとか、誰のどの絵をメインに添えるとか、色々あるんでどこに所蔵されてる作品の展示会なのかってのが重要。そいえば夏前にも京都駅ビルにある美術館で印象派の催しをやってたっけ。今回は油彩とエッチング・リトグラフがほぼ半々で、ドゥエ美術館所蔵と北海道立帯広美術館所蔵の作品が中心。目玉になりそうな画家の作品をヨハネ・パウロ二世美術館から借りてきました(?)、という構成。

展示会名は印象派も含まれてるんですがメインは飽くまでもバルビゾン派で、よって中心はコロー / ミレー / テオドール・ルソー / トロワイヨンといったところ。でもコローとかミレーとか、バルビゾン派でもメジャーな画家を目当てに観るとちょっと当てがはずれるかも。カタログやチラシに取り上げられてるミレーの「食事の支度をする若い母親」も実物観ると、めっちゃ小さいし。

私の印象に残ったのは、木々に囲まれた道に落ちる木漏れ日の陰陽が綺麗なコンスタン・デュティユーの「樹下の道」、色使いや描写が私好みのオーギュスト・アロンジェ「森の中」。レオンス・シャブリの「羊の群れを連れ帰る羊飼い」の空の青さも印象的だったかなぁ。そんな感じ。

投稿時刻: 18:14 | カテゴリ: /exhibition | 固定リンク

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