詩の話とかWebっぽい話とか、とにかく雑多に。
2004年01月23日
流行りものなのかなぁ?
securecatのMT経由でブックファンド(英治出版)。
ミュージックファンドってのが11日付のバーチャルネット法律娘 真紀奈17歳で紹介されていて、その時にこういう出版形態もあるもんだって記事を書こうとして、そう言えば2-3年ほど前に佐々宝砂さんがアルファポリスのドリームブッククラブってところで作品公開していたなぁってのを思い出した途端に「別に新しいわけでもないじゃん」、という私の中の結論に落ち着いたわけだったのですが。
ブックファンドやミュージックファンドが出版を主に置いているのに対して、ドリームブッククラブは作品公開が主で出版は余録っぽい印象あるんですけどね。そう言う意味ではちょっとタイプが違うんだけど。
業界的な背景に加えて既存の商品リソースが目新しさを失っていて、その反面自分のホームページで作品公開をしている延長で出版に対するニーズが少なからずあるっていう、利害の一致があるからか、比較的こういうサービスっていうか出版形態がこれからもぼちぼちと立ち上がっていきそうな予感はあるんですけども、実際のところはどうなんでしょうねぇ(何が?)。
それ以前にドリームブッククラブで現在掲載されてる詩作品って、タイトル一覧ページの内容/あらすじだけで十分すぎるほど読む気なくなるのは如何なものか……、と。