Life is a Flower.

詩の話とかWebっぽい話とか、とにかく雑多に。

2006年09月18日

時をかける少女

時をかける少女のパンフの表紙画像。

8月に入ろうかという頃にいつものYくんと「ゲド戦記、いつ観に行こか?」って話を飲み屋でしてて、「いや、それならむしろ」と投げ返して浮上した時をかける少女

そんな話してから一ヶ月以上経ってから映画見に行くのかよー。とかはナシの方向で。とりあえず京都シネマで9月22日まで、ってなことで大慌てで駆け込……、んだのは土曜(16日)の話なのですけどね。

感想はというと、昨今のアニメ映画の中では相当良かったに一票。宮崎アニメがメッセージ性に走って、本来のアニメらしい表現や演出を放棄した時点でこれ!!っていうアニメ映画が久しくなかった印象があるんだけど、すごい久し振りに痛快に楽しい映画を見たよ。おそらく。

良い意味でツッコミどころが多くて、でもあれって、映画見た後の帰り道に「あの場面がさー」とか話題が作りやすい感じの遊びが多いって言うのかなぁ。とりあえずすごい楽しい映画でした。視点がミクロでナチュラルなだけに青春ってヤツの等身大が描かれるようでいて、それだけで強いなぁ(笑。とまざまざと思う。

更に言うと真琴ってある意味、理想のヒロイン像に近い。あれだけ動いてくれるとそれだけで100分保たせてくれる……、いや動かれるばっかりじゃ収拾つかなくなることの方が多いか(笑。でもいい具合に動いてくれて、タイミングよく立ち止まってくれる(しかもすぐにまた動き出す)良い主人公。こういうキャラを描けるのってうらやましー。

あと貞本義行氏のキャラクターデザインの割りに主人公の真琴の表情の豊かさが新鮮だったとか(偏見か?)。この辺りはYくんとも盛り上がったんだけど。

今週中にもう一回観に行けるかなぁ。観に行きたいなぁ。

投稿時刻: 12:58 | カテゴリ: /cg | 固定リンク

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