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2006年06月15日

チュニジアvsサウジアラビア@W杯

この試合でW杯本戦出場の32チームが全て出揃いました。前半はチュニジア、後半はサウジアラビアと45分で勢いががらりと入れ替わる試合。昨今のサッカーはFK精度が高くて、サイドを有効利用してワイドに戦えるチームに展開が流れますね。そのワイドな展開を支えるのはなによりも運動量になるのですが。

最初にサイドを支配して優位にゲームを進めるのはチュニジア。右サイドはハテム・トラベルシのドリブル突破一つに託されたスペースということなのか基本的には左サイドを中心にサウジアラビア陣内に攻め入って攻勢をかける展開。サウジアラビアの方もそこそこボールを確保するのですがサイドの動き出しが悪く、中央を少ない人数で突破しようとして跳ね返される繰り返してリズムが悪かった。

一点ビハインドで迎えた後半はやっぱりサイドを活かしたサウジアラビア側がかなり押していく展開になります。チュニジアは前半押し気味に試合を進められたせいか攻め疲れ?ともあれ前半の勢いがウソのようにサウジアラビアに使われます。チュニジアの守備が崩されるっていうほどでもなかったんでサウジアラビアは攻勢をかけつつも同点に追いつくにはそれなりの時間が必要になったわけですが、サウジアラビアのベテランFWサミ・アル・ジャバーが交代で入ってからは決定的にサウジアラビアにペースが動きました。信用できるFWがいるって、ホントに心強い……。

でもペースを完全に握っていたのに勝ち越した後のロスタイム、失点したのはもったいなかったしサウジアラビアとしては痛かったなぁ。勝ちの意識がちらついたのか攻める展開が続いて守備の意識が薄くなっていたのか、チュニジアの同点弾となるヘディングシュートを決めたラディ・ジャイディにはノーマークだった。DFの数は揃ってたんですけどね、ボールの動きを見ちゃったのかなぁー。一瞬の判断が試合を動かしてしまうことを明示するゲームでした。

投稿時刻: 20:29 | カテゴリ: /sports/soccer | 固定リンク

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