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2006年06月13日

アメリカvsチェコ@W杯

W杯のチェコは負傷者の数とかEURO2004から主力が変わってない点とかあってちょっと心配してる点が多かったのですが、今日の試合の結果を見ると全然問題ない様子。アメリカは悪くなかったんだけど、正直なところ格が違ったというか相手が悪かった。チェコの唯一の心配は、負傷者が多いのにこの試合でもコラーが負傷退場したところ。んー。

今のところ攻守トータルで見て一番安定してるのはチェコ。それを見せつける試合でした。ボール支配率はアメリカの方が高いんだけど、実際はチェコに持たされてましたね。そういう流れで終始チェコのペースで、アメリカが攻めれば中盤〜DFでボールを奪いサイドを有効に活かしながらFWコラー/MFネドベド/MFロシツキといった中央の選手でフィニッシュ。あるいは一気にロシツキが中央を切れ込んでフィニッシュ。と、試合の流れの全てがチェコの得点のためのお膳立てとなってました。

アメリカも持ち味の中盤からのプレス→速攻、それなりに持ち味は出せたとは思うんだけど、如何せんやっぱチェコ主導の試合運びの上での展開だった。シュートがクロスバー直撃とか、そういう不運もあったんですけどね。

アメリカの次戦はもう一つコンディションの上がらないイタリア相手なんだけど、そのイタリア相手をどこまで脅かせるか。このグループは2位抜けするとベスト16でブラジルと当たる可能性が高いとあって、グループリーグ1位をどこが取るかも重要になってくるわけですが、逆にグループリーグの戦い方を見失って星の取りこぼしとかが発生したら、ここは分かんなくなりますよ。

この試合、イエローカードも多かったので荒れる要素がないわけではないし。累積2枚で一試合出場停止、ですからね。

投稿時刻: 03:42 | カテゴリ: /sports/soccer | 固定リンク

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