詩の話とかWebっぽい話とか、とにかく雑多に。
2004年06月16日
EURO2004™続き。
レビューをポストしたポルトガルvsギリシャ戦の他、地上波で放送されたフランスvsイングランド戦も、デンマークvsイタリア戦も両方ともTV観戦はしてて原稿用の観戦のメモも取ってるんだけど、今更ジダンのFKが……、とかイタリアは代表メンバーにセリエAきってのエースストライカーを招集してもやるサッカーそのものはこれまでのイタリアの通りね、とか書いても何となく興醒めなので。
ただ、どのチームもらしい戦い方をしてたなぁってのだけが印象的。初戦なので堅実に行こうという感じだったかなぁ。すごい大一番でPKを失敗するベッカムも「らしい」と言うか、奇跡っぽくロスタイムでジダンがFK決めちゃうのもそれが普通にフランスだし、どんなメンバーをスターターに揃えても結局ビエリに延々とロングボールを送るのもイタリアだからこそって感じで、それに対してサイドからガンガン攻め立てるのはデンマークだから、といった具合。そのチームが一番信用できる戦術で意地を張り合って、フランスvsイングランドはフランスが勝って、デンマークvsイタリアは引き分けだっただけだった。今後に引きずりそうな負け方をしたイングランドはちょっと気になるけど……。
それでもデンマークのGK、ソーレンセンって初めて見る選手なんだけど、思った以上にすごかったなぁ。
投稿時刻: 02:15 | カテゴリ: /sports/soccer | 固定リンク