2005/5/24
E3総括
ひさしぶりの日記。
E3の情報を一通り摂取し終わったので総括。
ムービーはこちらにまとまってます。
http://ps3.ign.com/e3/2005/videos/
今回、任天堂レボリューションはあまりスペックが明らかにならなかったので、実質XBOX360対PLAYSTATION3という感じになったわけですが。
インパクト勝負はソニーが勝った感じですね。性能解説のデモと、アンリアルエンジン３、KILLZONE、MOTORSTORMの映像がインパクト抜群でよかった。XBOX陣営はあそこまでのインパクトのあるデモは出せてなかった。ゲームのデモだけで性能解説のデモはあまり印象なかったね。
XBOXは現行機で既にかなり性能イイから、あまり差が出ないっていう不利もありますよね。
ただ、実機の性能がどうかってことになると、まだ全然わかんない。
どっちもまだできてないからなあ。
XBOXなんて、プレイアブルデモ動かしてるプロトタイプを扇風機で冷やしてたし。
KILLZONEとMOTORSTORMは、SCEEの制作で、要するに、「PS3が予定通りの性能で仕上がればココまで出来るはずです」っていうのをムービーで作って参考映像として流したってもの。一方アンリアルエンジン３のデモはリアルタイム操作してるんじゃないかなあ。最後のあたり、外を映すカメラワークが、編集済みムービーにしては変な動きなので。
日本のメーカーの映像はちょっとしたものばかりだったけど、これは多分、ごく簡単なデモ映像でPS3参入を表明してくださいと頼まれた可能性が高い。だから日本メーカーの能力が低いということではないと思う。
KILLZONEとかはSCEEで身内だからねー。無理も言えるし、ハッタリの片棒も担がせられる、と。
日本勢では、あえてPS2で作られたメタルギアのデモが一番よかったですね。小島監督は観客が「ご自慢映像」のラッシュで疲れる中、あえて息抜きを提供してるんだよなー。エンターテインメントってのはまさにこれだよね。この辺の呼吸はうまいナア、と感心。
というわけで、PS3の性能デモとして見るべきなのはPlayStation 3 Tech DemosとPS3 Unreal Engine 3 Demoかなあ。現時点では参考映像ということを承知して見るのならKILLZONEとMOTORSTORMがワクワクできていいです。
楽しみですねー。初期型は買わないけどね（笑
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