2005/3/8

高級フライパン VS 薄っぺらフライパン



もう仕事が忙しくて忙しくて全然更新できないのですが少しは日記くらいつけよう。

フィスラーフライパンレポート

カミサンのフィスラー、何回か使った後感想を聞いたのですが、曰く
「使いこなしが結構難しいナリ。RPGで言うと強いけどなかなか熟練値がたまらない剣のような感じナリかな」
とのこと。

3層で結構厚手で、熱回りが良いということなんですが、これはいい点と悪い点があるみたいです。
長所としてはフライパン全体がまんべんなく熱せられるので温度ムラがないのですが、熱回りが良いということは、逆に言うと初期の加熱ではフライパンの周辺部が底面の熱を吸収するのでなかなか食材に熱が届かず、フライパン全体に熱がいきわたった後に食材に熱が行くという感じみたい。だから、薄い鉄板のフライパンのように速攻で過熱というのは難しいようです。鍋で言うと土鍋的な特性?

うちは電化なので、中心(底)から周囲へ熱が流れますが、ガスだと周囲に当たる炎の熱が底の部分に帰ってくるので熱効率が良いということになるかも。

そんなわけで、レンジの火力増減にリニアに反応してくれるのはやはり普通の鉄板のフライパンのようです。レンジの熱を直接食材にぶつけるようなダイレクト感が最高!って人はこちらのタイプにこだわるのが吉かも。
あらかじめしっかり予熱しとけば、野菜炒めとかドバっと入れても温度があまり下がらないのは三層の分厚いフライパンかなあ?
お弁当用の小さいウインナーに切れ目入れて軽く焦げ目つけるとかいう用途の場合は、圧倒的に薄くて軽いフライパンのほうが効率いいです。フィスラーでやるとエネルギーのムダ。

というわけでカミサンは18センチの小さい薄いフライパンと、24センチのフィスラーを二刀流で使い分けている模様。ショートソードとブロードソード。

今後、子供たちが大人並みに食うようになって、5人前を一気に作るようになったらフィスラーの出番が多くなってくるんじゃないでしょうか。24センチじゃ足りないかも。でも今は小さいフライパンの出番が多いみたいです。

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