2005/2/1

Googleの間違い方がすげえ!!



言葉の間違いの話。
長女が2歳のころ、カタコトを話し始めたときに、「手を洗う」っていうのを、「てをあらる」って言ってたんです。
それでね、みんな「てをあらう」だよー、って言って笑ってた。
でもね、僕はすごく感動したんですよ。
すげえ!うちの娘は天才かもしれん!とか思って。
つまりね、なんで「あらる」かっていうと、「みる」「たべる」「はしる」「とる」「すわる」「つける」とか、なにかする動詞の最後は「る」が多い、っていうパターンを認識して、うろ覚えの単語に対してそのパターンを適用したわけですよ!
私、すごい興奮してね、カミサンにこの子はすごいすごいって力説しました。
カミサンは「フーン」って感じでしたが…

月日は流れ、その長女、それはそれは立派な「お気楽極楽ボケボケ娘」になりました…orz

で、ここまで前置き。本題はgoogleの話。とにかくすごいのよ奥さん。
「Z1のほこりを取る!」のページ。見てよホラ。
もうね、

戦 慄 を 禁 じ 得 ま せ ん 。

すごいよね〜。意味がわからないって人います?
一応説明しとくと、googleのADSが、間違ってるでしょ。
全然関係ないでしょ。記事と。
なんか美容外科のサイトとか出てますよね。

これ、googleが、「ほこりを取る」と「ほくろを取る」を間違えてるんですよ!

やーいgoogle先生間違ってやんのあはははは、ってね、笑い話ネタで済ませる人も居るかもしれない。でもよく考えてみてくださいよ。ADSキーワードはコンピュータが自動的に生成してるわけですよ。

こんなあいまいな間違い方するのって、なんていうか「人の脳」ですよ。高度な知性。

AIって着実に進化してるんだなー。
昔のpc88のコマンド入力式アドベンチャーとかでナントカAI搭載!とかありましたよね。AIのくせにすぐ「ソレハデキマセン」とか表示しやがる、クソAI。あのAIから20年でこんなに進化しましたよ。すげーなー。google先生、かなり人間に近づいてきてます。
google先生が人形使いになって、少佐が口説かれてまったく新しい生命体に進化しちゃうのも時間の問題ですな…←アニメ見すぎ

オタ的は、萌え要素かも。ドジっ娘ロボの実用化に一歩踏み出したと言えるのかもしない。「あーん『ほこりを取る』と『ほくろを取る』を間違えちゃいました〜」ってロボに萌える市場は確実にある!あるとも!←なぜに力説

そういや以前google先生、「結婚しない」で検索すると、「もしかして…結婚できない」とか表示して、嫌われてましたよね。今は反省して出さないようにしたみたいですけど。そういうとこもなんか人間ぽいよね←違う

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