2005/1/11

PSPはどうも「やっちゃった」みたいだ



年末に友人と集まったとき、友人2名が任天堂DS買ってきて、バンドブラザーズで遊んだんですががコレが面白い。暴れん坊将軍のテーマとか楽しかった。
友人、買うときに、たまたま1台在庫のあったPSPと迷ったらしいんですけど、まとめサイトとかこんな感じなのでDSで正解だったんじゃないでしょうかね。
彼はPS2もいきなり不良だったりソフトも予約買いが軒並みクソだったり昔からハードもソフトも引きが悪い、呪われた運命だったのですが、今回は助かった模様。ただスタンダード大戦略とかプチ地雷は踏んでましたけど…

やっぱDSにぶつけるのに無理して早く出しすぎたんだよね。ナウシカの巨神兵みたいなもんですな。
問題なのはこれでPS3の初期ロット買い控えの恐れが大きくなっちゃったこと。そりゃこんなの見たらAMOだって様子見しまっさ。

思うに、ソニーってサイズとかデザインで成功したからってその部署の権限が強すぎねえ?先に大きさとデザイン決めちゃって、「本体はこの大きさと厚さ、画面はこの大きさで。変更は出来ないから。じゃ、ちゃんと作ってね」って言ってエンジニアは「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」ってなるの。で、「コレじゃ信頼性がまずいよ」「レイアウト無理ありすぎだよ」とか思っても、絶対にデザインや厚さとか変更してもらえないの。田中正造ばりの覚悟で直訴しないといけなかったりして、それでも握りつぶされたりとか。

まあ、妄想ですがね。

でもソニーって、部署どうしの意見交換が自由に出来て風通しがいい会社だって聞いてたけど、SCEI(ハード作り)ってそうじゃないっぽい感じがするんだよなあ。

対してDSは普通でいいよね。あの厚み、本体サイズに対してあの画面サイズ。すごい安心感あるよ。最新の携帯とかに比べたらちょっと前時代っぽい感じもするけど、絶対PSPみたいな無理はしてないなって思うもん(苦労はいろいろしてるだろうけど)。握ってて信用できるって言うか。

どうも、ソニーってブランドは無骨で大ガラなモノを売れないイメージになっちゃったから、よくないよね。スタイリッシュ、薄型軽量、キレイ、最先端。これでしょ。ブランドイメージに縛られちゃった。昔はゴツイもの作ってた気がするけどな。マザーが使ってたソニーのラジオとか、それこそ何十年も壊れず感度良好でしたし。

そこで私、PSP復活の秘策を考えました。
2chで復活を考えるスレやってていろいろ案が出てますが、これはまだ出てないんじゃないかなあ。

それはズバリ
「カシオ計算機とのコラボレーションで作り直す」
これですよ。そう、G−SHOCK。

特徴
PSPより大きい
PSPより重い
PSPより画面は小さいかもしれない
衝撃に強かったりとか、水やホコリや泥に強かったり、いろいろ強い

そんで中身は、エンジニアの推奨する信頼性重視設計にしてデザインはあくまでも後からつけるわけですよ。
で、電撃記者会見で衝撃発表ですよ。「PSPは屋内使用を前提に作ったが、予想以上に屋外での使用が好評だ。そこで本格的な屋外使用に耐えるタフなモデルを提供することになったが、アウトドアウォッチの代表的ブランドであるカシオ計算機『G-SHOCK』とのコラボレーションで行うことになった。なお本体形状やサイズ、重量等はG-SHOCKのコンセプトにしたがって変更になる」
とか言えばいいんですよ。それでいろいろ改良ですよ。で従来のスリムなやつと併売ですよ。そしたらデカイほう買う。

しかしよく考えたら…カシオ計算機のほうのG-SHOCKのブランドが傷つくリスクが大きすぎるかなあ…

それにしてもドリマガすごいな
これぞ風刺漫画って感じですがこんなの掲載しても大丈夫なんかな。

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