5月28日 (月) 松岡農相自殺
いや…まあ、やってくれたとしか言いようがなかった。
税金騙し取った上に結局自殺かよ。 開き直る度胸もないくせに欲の皮を突っ張らせた結果がこれだ。 何か珍しく人死にが起きたのに悲しむ気持ちが起きない。 マスコミ関係者らの「ご冥福を…」の言葉にも本気さが全く感じられない。
思えばこの一連の事件、国会答弁からして変だったような気がする。 ナントカ還元水。 もし本当に浄水器をつけていたり、バカ高い水を本当に買っていたとしても、それを税金で落とす感覚自体が異常だ。 まあ松岡自体は自殺するくらいのキ○ガイだからそこは譲るとして…国会やマスコミでそこ(常識離れした水道費を落とすことを法律的にではなく、道義的に裁く)にツッコんだ人間が全くいなかったのはもっと異常だ。 法に抵触していなければ何をしても許されるという言葉は法律キ○ガイの詭弁でしかない。 法律は道徳的にグレーゾーンな部分を裁くためのものであると考える。 道徳的に明らかに真っ黒なものを裁くのは法律以前の問題だ。 この事件、他殺か自殺かでひと悶着起こりそうな気配があるが、一つだけ決定的になったことがある。 自殺して身の潔白を証明したつもりが、全く逆の結果になってしまったことだ。
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5月30日 (水) 納得のいかない話
自殺か他殺かは、まあ闇の中なので何とも言えないが、引っかかったことが一つ。
遺書の最後に「日本国万歳」という言葉がある。 自分で書いたのか書かされたのか、如何ともし難いが、この言葉はどう考えてもおかしい。 実際、事務所費名目で国の財産である税金を掠め取っておきながら「万歳」とは何事か。 松岡とかいう人間が、最後まで救い様のないヤツだったのか…あるいは、この遺書自体が他者によるものだったか。
いずれにせよ、この遺書には本心が何も書かれてはいなかった。
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2007/5 |
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