青字は探険記録、閲覧可能

第一回、天王山謎の洞窟の探険part1,part2,part3,part4(1987.2)
     天王山…JR瀬戸大橋線、上の町駅付近にそびえる山。その山麓に、いつできたともわからぬ
     大きな洞窟が、その巨大な口を開けて待ちかまえていた。はるか奥深くまで続き、全く未知
     の場所に出るという噂のある洞窟だったが地元の衆が何かを恐れて、その入口は堅く閉ざさ
     れてしまっていた。我々はこの謎と神秘にあふれた洞窟への決死の潜入を試みるのであった
     ヒデ口隊長を筆頭に酒井、田文、難波、ドジミ、ミネコ、サラセ更には助っ人としてドサが
     加わるなど、結成初回にも関わらず、最強のメンバーにして最大規模の探険!
     探検隊を待つモノは一体何か!?(4回)
      
第二回、謎の館に潜入せよ!(1989.6)
     第一回めから、実に2年以上、あのヒデ口ヒデ夫探検隊が復活!今回の任務は、イワクと
     憶測の飛び交う町内の無人館への潜入。幾多の難関に打ち勝って、見事潜入を果たした探
     険隊だが、そこで見たものは…(1回)

第三回、幻のファンタアップルを追え!part1 , part2(1989.10)
     「ファンタアップルってあったじゃろう」それはある隊員の一言から始まった。卓越した
     爽快感を提供することで、誰の心にも等しく刻まれる清涼飲料水ファンタ。その中でも飛
     び抜けた美味を誇るとされるファンタアップル、が気づいてみればファンタにはオレンジ
     とグレープの二つしかなかった。あのアップルはどこに?人知れず姿を隠したアップルを
     求めて、ヒデ口探検隊が三再始動する。道中、様々な人や逸品に出会いながらも、それは
     まさに苦難の旅の幕開けであった。(2回)

第四回、断崖絶壁の洞窟に挑め!(1990.2)
     切り立った岩肌、身の毛もよだつような高さ、絵に描いたような断崖絶壁の中央に、なん
     と洞窟が!いつできたものなのか、どこに続いているのかなど、詳しい事は一切不明。
     そんなスリルあふれるターゲットを眼前にヒデ口ヒデ夫が動かない筈もない!だが、一体
     どうやって?どうすれば、あんな絶壁中央に挑めるのか、ヒデ口と大自然との闘の火蓋は
     切って落とされる。第一回以来、真の探検隊復活編といえる今回、いつもにも増して隊員
     が燃える!そして、奇跡ともいえる洞窟への潜入が成功したとき、隊員達が目にしたもの
     とは?(2回)
     
第五回、亀島山の秘密を暴け!(1990.4)
     亀島山、それは倉敷市水島にあり、太古には海に浮かぶれっきとした島であった。ここに
     なんとおびただしい数の洞窟群があるという情報が探検隊のもとに入ってきた。更には、
     その山の地下深層部には、旧日本陸軍の兵器工場跡があるという。身震いするような期待
     と不安を胸に、探検隊の亀島山探索が始まる。が、異様な雰囲気が現地にやってきた隊員
     達を襲う。なんだこれは!気づいたときには、隊員達はもはや後戻り出来ない恐怖の運命
     にガッチリと捕らわれていた。第一回以来の助っ人としてミネコ隊員久々復活!勢い新た
     に挑む探険は、シリーズ中最も恐しい結末を迎える。(3回)
     
第六回、武槌工場、廃墟の謎(1990.10)
     あまりに恐ろしい結果に終わってしまった前回以来、隊員の士気はすっかりダウンしたっ
     きり。このままでは隊の存続も危ぶまれる。そんな時、児島郷内という地区にある大規模
     な工場から設備、建物をそのままに人間だけがそっくり消えているという通告をうける。
     巨大な建物なだけに中はさながらゴーストタウンのようだという。一体何が起こったとい
     うのだろうか?早速探検隊出動と行きたいところだが、前回みた悪夢が再び蘇らないとも
     限らない。さんざん迷いあぐねた挙句、やはり真実を求め満身創痍の心神を引きずりなが
     らもヒデ口以下探険隊は発進する!果たしてこれが最後の探険になってしまうのか?
     (2回)