では一体なにが不満なのだろう
私たちは 受け入れねばならない
感謝しなければ ならない

冥界の 下界の 宴から隔離された、今も眠り続ける ミューズたちは 確かに こう我々に問い掛ける

傷つく心が なんになろう
悩める 容姿が 絶望の未来が 一体なんになると言うのだ。

私たちは 受け入れねばならない

その五体の満足を。
己が 足で、己が目で、 己が 声で 答えてくれる現実を、 過去を、 未来を 。

悲しみの、神床の ベットで 眠り続ける魂は 問い掛ける。

今も尚 地上の その選ばれたる存在を持て余す我々に、問い続けている。。。